●今までにない「完全オリジナル」という新たなチャレンジで生まれた「D1」
東京オートサロン2020会場内にあるSUBARU/STIブースの物販コーナーでは、1月10日から発売が開始された話題のオリジナルデザインウォッチが展示・販売されています。
今季のBREEZEの3人に実際に付けてもらったのでご紹介したいと思います。
STIでは毎年限定でドライビングウォッチを販売しています。今年のオリジナルウォッチ「D1」は、SUBARU/STIが掲げる「ものづくり」への熱い想いをカタチにした腕時計を届けたいという願いのもとに、今までにない「完全オリジナル」という新たなチャレンジで生まれました。
また単なる商品開発ではなく、クラウドファンディングという仕組みでスタートさせるという業界でも例を見ない新たなチャレンジだったのです。プロジェクトは予想を大きく上回る反響で大成功を収めました。
自動車好きにはたまらないモチーフが各所に盛り込まれたユニークかつユニセックスなデザインが特徴のこの腕時計。ケースはディスクブレーキのローターをモチーフにしていて、デザインのコアともいえるディスクローターの頭文字のDはコードネームにも使われています。
ブレーキキャリパー部分はデザインアクセントと同時に時計のリューズガードしても機能しており、リューズはエアバルブキャップをモチーフにし6角形状になっています。
ベルト裏にはSTIのロゴがさりげなく入っているのもポイントです。ドライビングウォッチは男性向けなデザインでしたが、このD1はユニセックスなデザインなので女性ファンも気兼ねなく使えますね。
また1/1000秒を競うモータースポーツの世界観を表現するため秒針の動きにもこだわり、5秒間に20振動というムーブメントを採用。クォーツなのにメカニカルウォッチのようなスムーズな秒針の動きを再現しています。
こんなSTIのこだわりが詰まりに詰まったオリジナルデザインウォッチですが、価格は約3万円という比較的手が出しやすい値段設定なのもありがたいですね。
ぜひオートサロン会場内のSUBARU/STIの物販コーナーで実物をチェックし入手してくださいね!
(Text:岩本 佳美)