IMPULは人気のスカイライン400Rのカスタマイズカーをいち早く展示【東京オートサロン2020】

●日産車のカスタマイズの老舗が手掛けるスポーティセダンに注目

現役時代「日本一速い男」と呼ばれた星野一義氏が代表取締役社長を務めるのが、日産車のカスタマイズを得意とするホシノインパルです。今回IMPULはオートサロン2020に5台のカスタマイズカーを出展しました。

インパルブース
IMPULブースの全景

最も注目したいのは、マイナーチェンジで登場し若者に人気となっているスカイライン400Rの海外仕様であるインフィニティQ60をカスタマイズした、インフィニティQ60 Red Sport 400。まだライトなカスタマイズに留まっていますが、今後の展開に注目です。

インパルの外観05
IMPUL Q60のフロントスタイル

続いて紹介するのはフーガをベースとしたIMPUL 651S Premium Version。エアロダイナミクスPremium Versionと名づけられた後期型用のエアロフルキットは46万円。エアロダクトが左右セットで5万8000円、フロントグリルエンブレム用イルミネーションが1万5800円。そしてエアロサイドバイザーが前後左右1セットで3万2000円となっています。ホイールやダンパー、CPUなど多彩なパーツラインナップが魅力です。

インパルの外観02
IMPUL 651Sのフロントスタイル

2019年にマイナーチェンジを行ったミニバンの人気モデル、セレナのエアロパーツ装着モデル“IMPUL SERENA”を出展しました。ABS製のフロントグリルカバー、フロントハーフバンパー、リアハーフバンパー(塗装済)で19万8000円。オプションのリアウイングは4万5000円。そしてIMPULミレニアムという18インチホイールは1本2万9000円です。

インパルの外観01
IMPUL SERENAのフロントスタイル

IMPUL X-TRAILのフロントグリルはノーマルに被せるだけというお手軽なカスタマイズを実現しています。エンブレムが付いた塗装済のフロントグリルは6万8000円、未塗装のフロントグリルは5万円。フロントハーフ・メッキガーニッシュセットとリアハーフ・メッキガーニッシュセットはそれぞれ9万8000円、FRP製のリアウイングは6万円となっています。

インパルの外観03
IMPUL X-TRAILのフロントスタイル

最後はビジネスシーンで活躍するNV350キャラバンをカスタマイズしたIMPUL NEW NV350 CARAVAN。エアロダイナミクスシステムと名づけられたエアロパーツは、フロントグリルが6万円、フロントハーフスポイラーも6万円。ドアパネル(左右1セット)は8万円、リアハーフスポイラーは5万8000円、リアウイングは5万2000円、フェンダートリムは5万5000円、リアパネルプレートは4万5000円。エアロバイザーは1万9000円です。

インパルの外観04
IMPUL CARAVANのフロントスタイル

さらに、NV350 CARAVAN専用に開発された専用設計ホイールも開発され、懐かしいIMPULシルエット(1本2万5000円)のデザインのアルミホイールも用意されています。さすがは日本一速い男、新しいクルマのパーツを手掛ける速さも抜群です。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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