■マイナーチェンジしたS660は新デザインのフロントグリル&ホイールを採用
東京オートサロン2020が開幕するまで、まったく情報が漏れてこなかったのがS660のマイナーチェンジの内容。今回は「デザインの深化」をコンセプトに、ボディカラー同色のフロントピラー、新デザインのアルミホイールを採用するとともに、国内初となる新色のボディカラー「アクティブグリーン・パール」を追加し、デザインに磨きが掛けられていました。
その他の改良点は、外観ではヘッドライト/サブリフレクターの色変更、アクセサリーライトの追加、リアコンビネーションンランプ/インナーレンズの色を変更となっています。
そしてインテリアは、シート表皮アクセントの変更、シートヒーター機能の追加により快適性を向上。同時にステアリングホイールやシフトノブ表皮にアルカンターラを採用し、触感にもこだわっています。
S660のマイナーチェンジは標準モデルだけでなく、カスタマイズモデルのモデューロXでも行われました。外観は新色アルミホイールの採用、ドアラミラーカバーの色変更、そしてインテリアは専用アルカンターラ&本革ステアリングホイール、サイドブレーキカバー、シフトブーツなどにアルカンターラ製部品が採用されました。また、専用スポーツレザーシートのデザインも変更されています。
S660のボディカラーはビビットなアクティブグリーン・パールに加えて、アラバスターシルバー・メタリックを追加し全7色。車両本体価格は標準モデルが203万1700円〜232万1000円。モデューロXは304万2600円となっています。
(萩原文博)