価格は1180万円から。本日から予約も開始。8代目シボレー コルベットが日本デビュー!【東京オートサロン2020】

■コルベット初のミッドシップマシン!

この日を待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。昨年7月にアメリカで公開された8代目コルベットが、1月10日、オートサロン会場で日本デビューを飾ったのです。

8代目コルベット、アンヴェールの瞬間
8代目コルベット、アンヴェールの瞬間

8代目最大のトピックは、コルベット史上初めてミッドシップレイアウトを採用したこと。ヴェールを脱いだ外観からは、7代目が採用したステルス戦闘機のようなデザイン言語を継承しつつ、キャビンフォワードなミッドシッププロポーションがはっきり分かります。

シボレー8代目コルベット
シボレー8代目コルベット
シボレー8代目コルベット
シボレー8代目コルベット
シボレー8代目コルベット
シボレー8代目コルベット
シボレー8代目コルベット
シボレー8代目コルベット

ステージに立ったGMジャパン代表取締役社長の若松格氏によれば、日本仕様の予定価格はクーペ2LTが11,800,000円、3LTが14,000,000円(ともに税込)。ただしこれは予価であり、正確な価格は7月に確定するとのこと。デリバリーは翌2021年春からですが、この日(1月10日)午後2時から予約を受け付けることも発表されました。納車までおよそ1年という長い待ち時間が発生しますが、プレオーダーされた方にはシボレーがサーキットイベントや海外ツアーなどを提案し、ワクワク感が持続するような配慮がなされるようです。

シボレー8代目コルベットのインテリア
シボレー8代目コルベットのインテリア
シボレー8代目コルベットのインテリア
シボレー8代目コルベットのインテリア

ちなみに日本仕様は右ハンドルになるとのこと。エンジンはZ51パフォーマンス・パッケージが標準装備となり、6.2リッターV8エンジンのスペックは最高出力495hp、最大トルク637Nmとなりそうです。予約番号順に生産に着手するといいますから、初モノ好きな方は早速予約しましょう!

シボレー8代目コルベットのリヤセクション
シボレー8代目コルベットのリヤセクション。エンジン後方には深さのあるラゲッジスペースが。
LT2 6.2リッターV8エンジン
LT2 6.2リッターV8エンジン
フロントセクションにも深い物入れが。
フロントセクションにも深い物入れが。
シボレー8代目コルベットのタイヤ
タイヤはフロントが245/35ZR19、リヤが305/30ZR20。

(文と写真:角田伸幸)

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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