新型ポルシェ「タイカン」のプロモーションにバーチャルモデルの「imma」が登場

■ポルシェジャパンとして初めての試み。バーチャルモデルを起用したプロモーション

ポルシェジャパンは、自社初のフル電動スポーツカーである新型「タイカン」のプロモーションとして、バーチャルモデルの「imma」を起用すると発表しました。バーチャルモデルを起用したプロモーションは、ポルシェジャパンとして初めての試みになるそうです。

ポルシェ タイカン
ポルシェ「タイカン」とimma

プロモーションの第一弾として、渋谷をイメージした背景にタイカンとimmaが並んだ仮想的なビジュアルが制作され、ポルシェジャパンとimmaのSNSにて公開。

ビジュアルは、昼と夜をイメージした2パターンがあり、現実に存在するタイカンとバーチャルな世界に存在するimmaの対照的な世界観が表現されています。

世界的に環境問題への関心が高まる中、「これからの時代のクルマとは」という問いに対してポルシェが出した未来への答えが、高い環境性能を誇るフル電動スポーツカー「タイカン」です。

モデルとして従来にはなかった表現方法で日本のみならず世界からも注目を集めるバーチャルモデルimmaをプロモーションに起用することで、既存顧客のみならずミレニアル層を始めとした新しいターゲットにも訴求することを目的としているそう。ポルシェジャパンでは、今後もタイカンとimmaのプロモーションを展開していく予定です。

なお、「タイカン ターボ Sスペック」の欧州仕様は、0-100km/h加速(ローンチコントロール時)が2.8秒、ローンチコントロール時オーバーブースト出力(kW/PS)は560kW/761PS、バッテリー容量(総合)は93.4kWh、充電時間(150kWで急速充電の場合、100kmの航続距離に要する時間)は10分。

ポルシェ タイカン
immaとポルシェ・タイカン

immaは、ピンクのボブスタイルが特徴的な日本初のバーチャルモデル。身長や体重、国籍、経歴などは一切不明。2018年7月よりInstagramアカウント開始し、現在15万フォロワーを超えています。ファッションやコスメブランドとも多くコラボし、今のポップカルチャーを代表するインフルエンサーのひとりです。

なお、新型「タイカン」の一般公開をイベント中に行う、ミレニアル層をターゲットとした次世代向け独立型ブランドエキシビション「SCOPES Tokyo」(スコープストウキョウ)が、2019年11月22日(金)から12月7日(土)までの16日間、東京都渋谷区SO-CAL LINK GALLERYにて期間限定で開催されます。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

第一弾ビジュアル公開先

ポルシェジャパン公式 Instagram
https://www.instagram.com/porsche_japan/

Twitter
https://twitter.com/porschejp

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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