目次
■F1日本GP開幕!
年に一度のお祭り、F1日本GPがスタートしました!
直撃が心配される台風ですが、そんな心配も吹き飛ばしてくれるくらい鈴鹿サーキットは盛り上がっていますよ〜!!
■愛情たっぷりの応援グッズがたくさん!
F1日本GPのお楽しみと言えば、他のグランプリでは見られない個性的な応援グッズ達。
木曜日に行われたピットウォーク&コースウォークでたくさん写真を撮らせてもらったので、どどーんと紹介しちゃいます!
どれも愛情がたっぷり詰まっていますよね。きっとドライバーやチームの励みになっているはずです!
■トップドライバー登場に大興奮!
ピットレーンを歩いていると、前からキラキラオーラ全開のルクレールが歩いてきました。
今シーズンからフェラーリに移籍し、男らしさが増したシャルル・ルクレール(フェラーリ)。ファンサービスも丁寧にしており、言う事なし! 好感度急上昇中です。
■カンファレンス初潜入!
いつもF1観戦に行く時はチケットを買っていましたが、実は今回、念願のメディアパスをゲットすることができました。F1のメディアパスは審査がかなり厳しく、私にとっては憧れの存在。それがようやく発行されたのです!
ということは、今までみたいにドライバーを追っかけているだけではもちろんダメ。ちゃんと(!?)お仕事してきましたよ。
朝、プレスルームに行くと各チームのカンファレンススケジュールが掲示されていました。木曜日から日曜日まで毎日行われるのですが、形態(TV or Web、紙面)や場所(ホスピタリティ内 or ガレージの裏)、時間を確認し自分でスケジュールを組んでいきます。
特に木曜日は集中しており、時間がかぶってしまうことも。自分の中で優先順位を決め、まるでパズルを組み立てるようにスケジュールを組んでいきます。
■キミ・ライコネン(アルファロメオ)
まず最初に向かったのが圧倒的な人気を誇るライコネン。チームホスピタリティのテーブルで彼を囲むようにしてはじまりました。
ボソボソと小さな声でしゃべるイメージでしたが、実際に目の前で会話を聞いていると本当に小さい! レコーダーに声がちゃんと入っているか心配になっちゃうほどです。
でも、しっかり相手の目を見て丁寧に答えている姿を見て、TVで見せるクールな印象が少し変わったかも!? とにかくオーラが凄く、近くにいるだけでドキドキしちゃいました。
そうそう、アルファロメオのホスピタリティでエリクソンに遭遇! 相変わらず優しくて、快く写真を撮ってくれましたよ。
■ランス・ストロール(レーシング・ポイント)
ライコネンのカンファレンスには約20人のジャーナリストやカメラマンが集まっていたのに対し、ストロールは私を含めたったの4人……。噂には聞いていたものの、正直ここまで差が出るとは思いませんでした。
しかし、カンファレンスを続けていく中で、その理由がよ〜く分かりました。
ストロールは質問に対する回答が超塩対応なんです。例えば、「日本のファンについてどう思う?」と聞いてみても「良いね」のみ。
大事なスポンサー名がたくさん入ったチームウエアもファスナーをだらりと開けていたり(チームスタッフに怒られていましたが)、「THE お坊ちゃま」な態度で妙に納得させられたのでした。
■ワールドチャンピオンはやっぱり違う!?
一番人が集まっていたのが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。
それぞれ約50人集まっており、チャンピオンなので「厳かな雰囲気でやるのかな」と思っていたらとても和やかな雰囲気で、びっくり!でした。
ベッテルは「チームメイトのシャルル・ルクレールについてどう思うか」という割と酷な質問をうけるも、「誰が一緒でも変わらないよ」と歴代チームメイトの名前を全部言い(途中抜けてる人も何人かいましたが…笑)おふざけしながらかわすというチャンピオンの余裕さえ感じられました。
■バルテリ・ボッタス(メルセデス)
ちなみにハミルトンのすぐ後にチームメイト、ボッタスのカンファレンスが行われたのですが、たくさんいたジャーナリスト達が半分まで減少。その光景を目の当たりにしたボッタスはどう思ったのだろう、と考えると胸が痛みます(涙)。
特にストロールお坊ちゃまのように塩対応でもなく、むしろ質問にもしっかり答えていたんですけどね。やはり実力世界なのでしょうか。
■FIA記者会見
個人的に楽しみにしていたのが、木曜日に行われるFIA記者会見。5人のドライバーが登壇するのですが、「話していない間こそドライバーの素顔が見れるはず!」と最前列からドライバー達の様子を観察してきました。
一番おふざけしていたのが、フェルスタッペン。他のドライバーが話しをしている間、ヒュルケンベルグやルクレールとヒソヒソ話をしては大爆笑。しまいには質問されているのにちゃんと聞いておらず、「マックス」とFIAから注意される始末です(笑)。
でも答え終わったあとに「これで良いでしょ?」と得意気に聞いちゃうあたりが、可愛いんですよね〜。
そしてここでもやっぱり実力の差が出てしまうわけで……。どうしても質問が集中するのが、ルクレールとフェルスタッペン。あとは来シーズンのシートがまだ決まっていないヒュルケンベルグです。
それに比べてサインツJrとラッセルは1〜2問のみ。他のドライバーが話している間、サインツJrは手をいじっているかと思えば、目を開けながら寝てる!?と思う程ぼーっとしたり、様々な表情が見れて面白い(笑)。
一方ラッセルはというと、常に姿勢がよく真っすぐ前を見ていてキリッとした表情。生まれ年(1998年2月生)で見ると一番年下のはずなのに、誰よりも落ち着いて大人に見えました。
そしてこの記者会見と、各ドライバーのカンファレンスで必ず聞かれたのが台風について。どのドライバーも「安全第一。日曜日に予選が行われても、特に問題はない」と答えていましたよ。
そんな中、フェルスタッペンだけは「土曜日直撃したら、1日フリータイムになるね!」とどこか嬉しそう。
この記事を執筆している間に、土曜日の予選は決勝日の10:00〜行われることが発表されました。フェルスタッペン、今頃ニヤニヤしているんだろうなぁ(笑)。
(yuri)