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■日本を良く知るチーム代表
そして昨2018年シーズンからタッグを組んでいるのがレッドブルのジュニアチーム、トロロッソ。
見て下さい、このレッドブルの缶のようなメタリックなマシンカラーを! 見ているだけで喉が渇いてきませんか(笑)? 個人的に一番お気に入りのマシンです。
チーム代表のフランツ・トストさんは1996年に日本のフォーミュラレース最高峰のフォーミュラニッポン(現スーパーフォーミュラ)に参戦するミハエル・シューマッハの弟、ラルフ・シューマッハのマネージメントを務めるため、日本で過ごす事に。
日本人をよく知るトストさんだからこそホンダとの関係も良好で、レッドブルとの架け橋になってくれました。
■波乱万丈なF1人生
もう皆さん何となくお気づきかと思いますが、トロロッソはレッドブルへ昇格のための育成チームでもあるんです。昇格するドライバーもいれば降格するドライバーもいるわけで…。
トロロッソからF1デビューしレッドブルに昇格、しかしトロロッソへ降格し一度はチームから放出されるという厳しい世界を通るも、今シーズンからF1復帰を果たしたのがダニール・クビアト。以前は「魚雷」というニックネームがつけられるほどアグレッシブすぎるドライビングでしたが、今シーズンのクビアトはスマート! ドイツGPでは3位表彰台を獲得しました。
実は私の妹は応援グッズを持って海外GPに行くほど彼の大ファンなのですが、いつも少し照れながらもとっても優しく接してくれるんですよ。「魚雷」と言われると怖いのかなと思ってしまいますが、そんなことありません!
■日本とゆかりのあるドライバー
2017年にレッドブル育成ドライバーとしてスーパーフォーミュラに参戦し日本と親交のあるピエール・ガスリーは、翌2018年にトロロッソドライバーとしてF1デビュー。
そして今シーズンからレッドブルへ昇格し「これは順調な道を辿っているわね。良かった、良かった」なんて思っていたら、なかなか思うような結果が出せません。大丈夫かな…と心配していた矢先、サマーブレイク空けからトロロッソへの降格が決定。それでも今、逆境に負けず戦っているんです(涙)。
私ならメンタルをやられて諦めてしまいそうですが、それでも頑張っているクビアトとガスリー。ついつい応援したくなる2人です。
日本GPでは思いっきり声援を送ってあげてくださいね!