●「Self Supporting Runflat」技術を採用した「PremiumContact 6」
コンチネンタルタイヤは、BMWの最上級SUVである新型BMW X7に、スポーティ・コンフォートタイヤ「PremiumContact 6(プレミアム・コンタクト・シックス)」が新車装着タイヤに採用されたと発表しました。
今回、「PremiumContact 6」がOEタイヤとして選定されたのは、「X7 xDrive35d Design Pure Excellence」「X7 xDrive35d M Sport」。
タイヤサイズは、285/45R21 113Y XLの「PremiumContact 6 SSR ☆」で、パンクなどで空気圧がゼロになった状態でも所定の速度で、一定距離を継続走行可能な「SSR(Self Supporting Runflat)」テクノロジー採用のランフラットタイヤ。もちろん、サイドウォールには、BMWの承認マーク「☆」が刻印されています。
なお、「SSR:Self Supporting Runflat (セルフ・サポーティング・ランフラット)」タイヤとは、パンクなどで空気圧がゼロになった状態でもタイヤが車両を支え、所定の速度で一定距離を走行できるように、サイドウォール部に頑強なゴム材で補強し、強化されたサイド補強型ランフラットタイヤ。
コンチネンタルタイヤの「PremiumContact 6」は、長距離でも快適で柔軟な乗り心地、高い運動性能による最高レベルの安全性、低い転がり抵抗による優れた省燃費性を1つの製品で満たすことをコンセプトに開発されたスポーティ・コンフォートタイヤ。
スーパースポーツタイヤの「SportContact 6」の技術であるアドバンスド・マクロブロック・デザインが採用されたトレッドパターンにより、ドライ路面、ウェット路面のそれぞれに求められる運動性能を高い次元でバランスさせるとともに、コンチネンタルの最新のコンパウンドテクノロジーによって耐摩耗性の向上も果たしたとしています。
「PremiumContact 6」は、2019年のドイツの自動車雑誌『Auto Zeitung』や『AutoBild Sportscars』のサマータイヤ評価試験において、最高評価を獲得し、多くの海外自動車雑誌のサマータイヤテストで高い評価を得ているそうです。
(塚田勝弘)