目次
●あんまり「アジア感」が無いバイクたち。格安でカスタムバイクが作れちゃう!?
先日ご紹介した、タイのバイクメーカーGPX。ついに日本での取扱開始、ということでメディア発表会が行われ、実車も公開されました!
●Gentleman
本格カフェスタイルのジェントルマン。やはり実車の迫力も写真負けしてませんでした。このクオリティで200ccなので免許を取ったらすぐ乗れちゃうのは嬉しい!
正直あんまりアジア感が無いバイクです。どこにもアジア特有の「チープ感」が無く、イタリア産と言われたら納得しちゃうレベルで細かいデザインがかっこいいんです!
それもそのはず、GPXのデザインはイタリアでした。
タンクのデザインもかっこいいし、特にシート周りの作りなんかは先進的。ネオレトロ、とはまた違いますが、新たなジャンルのカフェスタイルバイクでした!
価格はなんと361,800円(税込)という安さ。このクオリティでこの価格はビックリする安さですよ!
●Legend150
レジェンドはGPXの中で一番安いモデル。他は30万超えですが、レジェンドは259,200円(税込)ほんと学生さんでもバイト3ヶ月すれば買えちゃう値段なんです。
安さの割にしっかりかっこいいのもイイところ。流石に豪華とまではいきませんが、この手のネイキッドスタイルの定番はガッツリ抑えてます。
この形ならカスタムベースとしても使いやすいんじゃないでしょうか?
●DEMON150GR
上の2台とはテイストが変わり、SSスタイルのデーモン。フルサイズではないのでそこまで大きくありませんでしたが、国産フルカウル250の一回り小さいサイズ感。
GPXの本国タイでは若いライダーの間でカスタムが大流行しているとか。
会場にはリキモリ仕様のデーモンも展示され、こちらも人だかりを作ってました。価格は343,440円(税込)と30万台ですが、それでも安いですよね! 150ccなので125の身軽さで高速も乗れちゃうという独特の魅力を持っています。
日本人からしたら「GPX?聞いたことないな…カワサキかな?」という感じですが、実はタイでは国産メーカーに続き3番目に人気のメーカー。
タイからしたらホンダ、スズキ、ヤマハ、カワサキと同クラスの扱いなんです!古くからあるメーカーではありませんが、若社長が立ち上げた今をときめくイケイケなバイクメーカーです。
日本では現在11ディーラーが決定し、今後も拡大していく予定。目標は各都道府県に1ディーラー、計50店! 輸入車だと修理やディーラーが困る、と思われがちですがそんな悩みも早々に解決しそうな勢いです。
発売日は未定ですが、2019年中に来ることは確実とのこと。値段的にもお手頃モデルが多いのでこれからバイクに乗り始める方も選びやすいんじゃないでしょうか!
個人的に楽しみな部分はカスタムしやすそうなところ。タイやインドネシアは今バイク黄金期到来中でカスタムパーツも安くて種類豊富。
現地ですでに人気ということもあり、カスタムパーツが日本でも買えれば超激安でカスタムバイクが作れちゃうんです。ちょっとマニアックかもしれませんが、アジア圏のバイクはそういう遊び方もアリかもしれません。
今後の情報に期待です!
(ライター:佐藤 快/Moto Be 20代にバイクのライフスタイルを提案するWEBマガジン)
【関連記事】
【ツーリング】バイクで行って欲しい!今までツーリングに行ってMotoBeが感動したスポット5選
【二輪男子必見】イマドキ女子にバイクはどう見える?彼氏に乗ってて欲しいバイクはどっち?!vol.1