【新車】ジャガー・Fタイプが2020年モデルにスイッチ。限定グレードの「CHEQUERED FLAG EDITION」も追加

●組み合わせは全32種。多彩なエンジンとミッションを選択できるジャガー・Fタイプ

ジャガー・Fタイプの2020年モデルの受注が2019年7月19日から開始されました。2020年モデルは、力強いフォルムや流線型の美しいプロポーションに、印象的な「Jブレード」デザインのLEDシグネチャーライトが搭載された特徴的なデザインになっています。

2020年モデルのFタイプ外観

装備では、フロントパーキングエイドやリヤビューカメラが標準装備され、ドライバー支援システムが充実されたほか、車載インフォテインメントシステムでは、「Apple CarPlay」「Android Auto」対応になりました。

さらに、2020年モデル限定グレードとして「CHEQUERED FLAG EDITION(チェッカーフラッグ・エディション)」を追加。「勝者」を示唆する言葉としても用いられる「CHEQUERED FLAG」を冠した特別装備として、ボディのフロントグリルとリヤバンパーにCHEQUERED FLAGバッジがつき、さらにステアリングホイールとヘッドレストにもCHEQUERED FLAGロゴが配されています。

CHEQUERED FLAG EDITION
専用エンブレム

ほかにも、20インチのグロスブラックフィニッシュ・ダイヤモンドチューンド・ホイールにはレッドブレーキ・キャリパーを、インテリアもウィンザーレザーシートにレッド・シートベルトが組み合わされていて、内・外装ともにコントラストが際立っています。また、ボディカラーに、「アイガーグレー」と「ポルトフィーノブルー」が追加され、全12色から選択可能。

20インチのグロスブラックフィニッシュ・ダイヤモンドチューンド・ホイール

エンジンは、最高出力221kW/300PS・最大トルク400Nmから、最高出力423kW/575PS・最大トルク700Nmまでの全5タイプのエンジンを用意。クーペもしくはコンバーチブルのボディタイプ、トランスミッション(ATもしくはMT)、駆動方式(RWDもしくはAWD)を、それぞれ組み合わせた全32機種がラインアップされています。

Fタイプ2020年モデルのクーペ仕様のリヤビュー

価格帯は、直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン(2.0L 300PS)を積む仕様が8,120,000円〜11,920,000円。V型6気筒ガソリンエンジン(3.0L 340PS)は、9,900,000円〜13,700,000円。V型6気筒ガソリンエンジン(3.0L 380PS)は、10,710,000円〜15,590,000円。V型8気筒ガソリンエンジン(5.0L 550PS)は、15,210,000円〜16,860,000 円。V8 ガソリンエンジン(5.0L 575PS)は、18,380,000円〜20,030,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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