いよいよ開幕したD1GP2019。塚本奈々美、D1GPプロモーションディレクターに就任

●D1GPプロモーションディレクター「塚本D」がドリフトの魅力をお伝えします!

D1GP2019が筑波サーキットにて6月29日、30日、ついに開幕を迎えました。例年より遅い開幕に、首を長くして待っていたファンも多くいらしたかと思います。

さて、私・塚本奈々美は、D1GPプロモーションディレクターに就任しました。

今やCool Japanコンテンツとして世界的な人気を誇るドリフト競技の魅力を、さらに多くの方々に知ってもらえたらと考えていた私としては、大変やりがいのある立場を頂き、喜んでいます!

会場では早速「塚本D」の愛称で皆さんに声をかけて頂き、すごく嬉しかったです♪

開幕戦のマシンの顔ぶれはなんとも豪華で、3月のお台場オールスターシュートアウトから話題になってる新型スープラ2台、今村陽一選手が乗るフェラーリ、そして愛されキャラ・岩井照宜選手のスリーローターFDの大会直前のエンジンブローからの奇跡の出場もファンの間で話題になっていました。

私としては、今年D1ライツからD1GPに上がったルーキーの石川隼也選手が、GPの雰囲気に全く動じず立派な走りでベスト16に残ったことに、同じくD1GPを目指す者として心を震え立たせられました!

ニューマシン、新規ドライバー、新しいタイヤメーカーを使うドライバーが揃う中、昨季の優勝パッケージそのままに2019の開幕を迎えた横井昌志選手はやはり強く、Rd.1・Rd.2R共に総合優勝を果たしました。

その横井選手を脅かし、会場を大いに盛り上げたのが、早くも「スープラキラー」の愛称がついた日比野哲也選手です。ガルフカラーのロケットバニーS14は、目の肥えた男性ファンはもちろんながら、女性観客からも「ミニカーみたいで可愛い!」と大人気でした!

Rd.1の追走ではいきなりガルフS14 vs モンスターエナジーカラーの90スープラが対戦、観客席からは歓声が上がっていました。

「ガルフ14はリアルグランツーリスモの動きだ!」との声も聞かれました。川畑真人選手のスープラとの対決にも勝ち上がり、開幕戦を総合2位で終えた日比野選手はRd2でも単走優勝し、「ついに日比野が復活した~!」と会場が盛り上がりました。

開幕戦では、塚本D企画として、ドローンで世界シェア70%を誇るDJIに空撮、車載、地上の3ウェイで大迫力の映像を撮影頂きました。またクルマ系の有名YouTuber3チームにD1GPを初取材して頂き、ドリフト競技やD1をご存じない方への情報発信を行いました。

こちらはteam MA-NYAのメンバー2人。ドリフトを始めたばかりの若手3人で動画を作ってます!

7月27日〜28日には、北海道十勝スピードウェイでRd.3・Rd.4が開催されます。チャンピオン横井選手が連勝するのか? はたまた誰が横井選手を止めるのか? 是非注目してくださいね!

塚本Dとして、私も現地から熱戦の模様をお伝えする予定です。

(D1GPプロモーションディレクター・塚本奈々美)

この記事の著者

塚本 ナナミ 近影

塚本 ナナミ

2013年に4輪デビューし国内外のレース、ラリー、ドリフト競技に参戦する「三刀流」ドライバーとして活躍。2007年にモータースポーツに触れてから車業界の盛り上げと啓蒙活動にも力を入れ、テレビなどのメディアにレーシングドライバーとして出演。
さらに、やまなし大使、人気アプリゲーム「ドリフトスピリッツ」(バンダイナムコ)のキャラクター兼プロデューサーとしてイベントを開催。子どもや女性にもモータースポーツの普及をと、東京タワーのE-MOTOR SPORTS施設のアンバサダーを務める。
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