クラス優勝をもぎ取った上に釜めしも完売! 塚本奈々美のTGRラリーチャレンジ渋川レポート

■TGRラリーチャレンジ渋川大会、C-3クラスで優勝!

・峠の釜めし「頭文字D 真子バージョン」もヨロシクお願いしま~す!!

6月30日、TGRラリーチャレンジ渋川大会、GR東京レーシングの塚本奈々美、寺田昌弘組がC-3クラスで優勝しました!

渋川市は、頭文字Dの聖地というご縁で、私はしぶかわ観光大使を務めさせて頂いています。その渋川で念願のTGRラリチャレ初優勝となり、喜びもひとしおです。

TGRラリチャレでは、毎回開催地の方々との交流が楽しみです。今回も前夜祭では大会名誉会長・小渕優子衆議院議員、大会会長・高木勉渋川市長、ラリースト・新井敏弘さん、俳優・哀川翔さんらを交えて、地元の方々から素敵な歓迎を受けました。

大会当日は天気が崩れ、ヘビーウエットなコースに83台中6台がリタイヤするという難しい展開となりましたが、そんな中でも午前中のSS1~SS3をクラストップのタイムで走ることが出来ました。

午後には雨は弱まりましたが、変わらずウエットな路面のSS4、SS5でもクラストップのタイムで走ることが出来ました。ギャラリーステージとなるSS6は、観客を意識してマシンを横向きに入れたことでタイムロスあり(笑)、クラス2位のタイムでしたが、全SS通算ではなんとか1位で完走しました。

昨年の渋川大会での経験をもとにコース幅が広いことを想定し、前戦から足回りをTRDに変更、PITORCさんのアドバイスも頂き、事前にアライメントを調整しました。

また、現地ではGR東京レーシングとPITORCスタッフの念入りなマシン点検やエア圧などのセッティングが決まり、悪条件の中ながらも全く不安を感じることなく走り切りました。

ラリー初挑戦だった昨年の経験、特に新井敏弘さんのラリースクールや北海道での奴田原文雄さんのラリースクールで学んだペースノート作りが今回は大いに役立ちました。

83台中総合でも8位のタイムということで、何とか皆さんのご期待に応えられたかと思います。

この日は私がプロデュースした荻野屋さんの峠の釜めし「頭文字D」真子バージョンの新掛け紙もお披露目。悪天候の中でも釜めしは即時完売となり、喜びも二重になりました。

7月14日には荻野屋横川店で新掛け紙発売記念イベントも行われますので、今回のラリー同様にぜひまた頭文字Dファンの皆さんとの交流が出来れば嬉しいですね。

14時からの予定ですので、ぜひ荻野屋横川店にお出で下さい。

そして、次戦は7月29日のTGRラリー石狩大会への出場を予定しており、また皆さんに良いご報告が出来ればと張り切っています。応援よろしくお願いいたします!

(レーシングドライバー・塚本 奈々美)

この記事の著者

塚本 ナナミ 近影

塚本 ナナミ

2013年に4輪デビューし国内外のレース、ラリー、ドリフト競技に参戦する「三刀流」ドライバーとして活躍。2007年にモータースポーツに触れてから車業界の盛り上げと啓蒙活動にも力を入れ、テレビなどのメディアにレーシングドライバーとして出演。
さらに、やまなし大使、人気アプリゲーム「ドリフトスピリッツ」(バンダイナムコ)のキャラクター兼プロデューサーとしてイベントを開催。子どもや女性にもモータースポーツの普及をと、東京タワーのE-MOTOR SPORTS施設のアンバサダーを務める。
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