2019年7月1日、FCAジャパンは、同社が扱う全ブランド、アルファ ロメオ・フィアット・アバルト・ジープの全車種において、新車登録後3年間のメーカー保証が終了した後の2年間をカバーする延長保証の内容を大幅に充実すると発表しました。
今回の2年間の延長保証は、FCAジャパン全ブランドの延長保証請求の内容を精査した結果に基づき実現するものとしています。延長保証に関して、従来は機能的故障にも一部対象外の項目がありましたが、その制限を取り除き、今後は新車から3年間のメーカー保証同様の範囲まで拡充され、保証の対象になります。FCA取り扱い全ブランドにおいて、従来以上に安心して追加費用を心配せずに乗れるようになります。
今回の2年間の延長保証については、品質の高さの自信を裏書きするものといえます。FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は「FCAジャパンが販売する車両はすべて、世界最先端の技術に基づいて生産され、厳格な品質検査に合格して市場に届けられています。この実績に基づき、一段上の安心感をお届けすべく、延長保証も新車購入直後のメーカー保証と同等の内容にしました。これにより、自動車業界全体をリードする形で、アルファ ロメオ、フィアット、アバルト、ジープにお乗りいただけるのは、FCAジャパン取り扱いブランドの品質の高さの証明であり、大きな喜びです」と表明しています。
2年間延長プランは、メーカー基本保証と同等で、ロードサービスも付帯。さらに、メーカー基本保証と同等に、保証対象範囲を拡大。すでに加入済みのオーナーにも今回拡大された保証が適用され、保証範囲が拡大しても保証料は据え置き。
アルファ ロメオ、フィアット、アバルト、ジープ各ブランドを5年間、安心して乗りたいという方には要チェックの延長保証サービスの補償内容拡充になっています。
(塚田勝弘)