2019シーズンも折返しとなるスーパーGT第4戦タイラウンド。29日の土曜日に行われた予選では、早くも熾烈な戦いが繰り広げられました。
予選Q1では、今回このコースを始めて走る#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rのサッシャ・フェネストラズ選手がトップ通過。これに#33 エヴァRT初号機 X Works GT-R、#10 GAINER TANAX triple a GT-Rが続き、GT-R勢が好調さを見せつけます。
そして迎えたQ2では、やはり56号車が速さを発揮、平峰 一貴選手がこれまでのコースレコード1’32.102を0.045秒上回る1’32.057を出します。
しかしここで、そのレコードホルダーだった#25 HOPPY 86 MCの松井 孝允選手が、更新されたレコードタイムを更に0.218秒、自身が3年前に出したコースレコードから0.263秒も上回る1’31.839という、GT300では前人未到の1分31秒台を記録し、ポールポジションを獲得しました!
3位には、今シーズンから参戦を開始した#7 D’station Vantage GT3のAston Martin Vantage GT3が入り、トップ3をヨコハマタイヤ勢が独占する結果となりました。
日曜の決勝では、25号車が2016年以来となるポール・トゥ・ウィンを飾るのか、5戦中2勝を挙げているGT-R勢が最多勝を更新するのか、見どころは尽きません!そんな決勝は30日の現地時間15時(日本時間17時)にスタートが切られます。
(H@ty)