横浜ゴムは、2019年6月22日〜23日にドイツで決勝レースが開催されている「第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(ADAC TOTAL 24h-Rennen)」に参戦する3チーム4台に、「ADVAN」レーシングタイヤを供給すると発表しました。
ニュルブルクリンク24時間耐久レースは、コース全長約25km、コーナー総数約200、高低差300mの世界一過酷なコースといわれるニュルブルクリンクで競われます。
横浜ゴムは長年にわたって同レースに参戦するチームをサポートしていて、1989年と1991年には「シュニッツァーBMW M3」、1993年には「ポルシェ Carrera」がヨコハマタイヤを装着して総合優勝を成し遂げています。
今回のニュルブルクリンク24時間レースで横浜ゴムから供給されるタイヤは、「ADVAN A005(ドライ用)」と「ADVAN A006(ウェット用)」になります。
同社がサポートするのはSUPER GTのGT500クラスに参戦している「KONDO RACING」、同クラスに参戦している「RACING PROJECT BANDOH」が「NOVEL Racing」と結成した「RACING PROJECT BANDOH with NOVEL」の各1台。 「KONDO RACING」のドライバーは、松田次生、高星明誠、藤井誠暢、Tom Coronelの4人。車両はNISSAN GT-R NISMO GT3。
「RACING PROJECT BANDOH with NOVEL」のドライバーは、Dominik Farnbacher、Marco Seefried、吉本大樹、Michael Tischnerの4人で、車両はLEXUS RC F GT3。
「Walkenhorst Motorsport」は、Henry Walkenhorst、Andreas Ziegler、Jörn Schmidt-Staade、Jordan Tressonの4人で、マシンはBMW M6 GT3。
「Walkenhorst Motorsport」のドライバーは、Christian Krognes、David Pittard、Lucas Ordonez、Nicholas Yellolyの4人。マシンはBMW M6 GT3です。
(塚田勝弘)