【新車】トヨタ・ハイラックスが一部改良。安全装備を強化し、リアデフロックを標準装備

●国内では唯一の正規販売車となるピックアップトラックがマイナーチェンジ

現在、日本で正規販売されている唯一のピックアップトラックであるトヨタ・ハイラックスが一部改良を受け、安全装備の充実が図られています。

ハイラックスは、1ナンバーの商用車登録になることに加えて、全長5335×全幅1855×全高1800mmという巨体もあってユーザーや駐車場などを選ぶのは間違いありません。それでも、はたらくトラックとしてはもちろん、趣味性の高い貴重なピックアップトラックです。

今回の一部改良は安全性向上がメイン。プリクラッシュセーフティの検知機能を向上することで、新たに夜間の歩行者と昼間の自転車運転者にも対応したほか、レーンディパーチャーアラートには、警報だけでなく逸脱抑制も行うヨーアシスト機能を搭載。

さらに、適切な車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)、道路標識をディスプレイに表示し、見逃し防止をサポートするロードサインアシスト、前方のクルマの発進をお知らせする先行車発進告知機能などが採用されています。また、悪路走破性の向上を図るべく、リヤデフロックが全車に標準装備されています。

搭載されるエンジンは、2.4Lのディーゼルで、トランスミッションは6ATのみ。価格は「Z」が3,321,000円、「Z」が3,756,240円。特別仕様車
の「Z“Black Rally Edition”」が3,961,440円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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