WRC日本ラウンド招致に向けたプレイベント開催が発表!招致準備委員会の準備は意外なところまで?【MOTOR SPORT JAPAN2019】

●WRC日本ラウンド招致に向け大きく前進!

WRC(世界ラリー選手権)日本ラウンド「Rally Japan」に向けた、ノンタイトルラリーイベント(非選手権)の開催決定が、多くの人で賑わった「MOTOR SPORT JAPAN2019」内で発表されました。

「Rally Japan」 への大きな一歩と言っても過言ではないこのイベントの競技会名は「Central Rally Aichi 2019(仮)」。

開催日時は2019年11月7日(木)~10日(日)(競技は9日~10日)。WRC最終戦ラリー・オーストラリアの前週に設定することで、多くのWRC関係者が日本に立ち寄って視察に来られることを想定し、この日程で決定したとのことです。

各チームのガレージ前でメカニック達の仕事振りを間近で見ることができ、イベントの拠点にもなるサービスパークは愛知県長久手市の愛・地球博記念公園に設置。こちらは「Rally Japan」でもサービスパーク設置が予定されています。

設定コース路面はターマック(舗装路)で、競技区間であるSS(スペシャルステージ)は愛知県豊田市、岡崎市、長久手市、新城市、設楽町が含まれる7本(123.26km)で争われます。リエゾン(移動区間)は492.47kmで、総走行距離は615.73km。林道での観覧は未定とのことです。

●大規模レースに欠かせない、医療機関への申請も一仕事

このイベントは「Rally Japan」のテストイベントとして、国内外にWRC日本ラウンドの情報を発信する目的はもちろん、国際ラリーの運営組織やスタッフの習熟、設定コースの設定テストも兼ね備えているのだそうです。

大規模なレースを開催するにあたって重要になるのが医療機関。モータースポーツは一歩間違えると命に係わる大事故に繋がることがあります。万が一の時のために(あってほしくないですが……)、ドクターヘリの待機場所はもちろん、近隣の病院への受け入れ許可を事前にとっておく必要があるのだそうです。

ラリー・ジャパン運営事務局長 高橋浩司さんにお話しを伺うことができたのですが、WRC日本ラウンド招致準備委員会の方が病院まで足を運び話をしているとのこと。この努力の積み重ねが「Rally Japan」の道へ通じているのですね。招致準備委員会の皆さん、本当にお疲れ様です。

参戦チーム、ドライバーはまだ未定だそうですが、もちろん昨シーズンWRC復帰2年目にして1999年以来となる通算4度目のマニュファクチャラーズタイトルを獲得したトヨタにも声をかけるとのことですよ。

シーズンも終わっていることですし、たくさんのトップドライバーがこのイベントに参加してくれると良いですよね! イベントの詳細は6月上旬に発行されるラリーガイドで発表されるそうです。

(yuri)

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