カタログモデルよりも限定車の方が多そうなイメージのFiat 500。それだけ個性こそ命の伊達なスモールカーですからFCAジャパンの戦略は十分に理解できます。2019年4月5日から発売された「Fiat 500 Unisex(ユニセックス)」は計120台限定車。
「500 ユニセックス」は、イタリアを代表する高級家具メーカーであるポルトローナ・フラウ社製レザーシートが採用された贅沢な内装が特徴です。
ベース車は「500 TwinAir Lounge(ラウンジ)」で、高出力と低燃費を高次元で両立した2気筒ターボ エンジン「TwinAir(ツインエア)」を搭載。バイキセノンヘッドライトやガラスルーフ、フルオートエアコンなどの豪華装備が充実しています。「500 ユニセックス」ではさらに、16インチアルミホイールやクローム仕上げのドアミラーカバーが特別装備されています。
ボディカラーは「オペラ ボルドー」と「コロッセオ グレー」、内装色は「ボルドー/アイボリー」と「ブラウン/アイボリー」があり、それぞれ限定車専用の2色から選ぶことが可能。フェミニンな色の組み合わせやマスキュリンな組み合わせ、あるいは中性的な組み合わせを選べることから「ユニセックス」という名称が与えられたそう。
「Fiat 500 ユニセックス」の価格は、2,770,000円です。
(塚田勝弘)