●全3モデルから選択可能になったジープ・レネゲード
2019年2月にマイナーチェンジを受けたジープのコンパクトSUV「Renegade(レネゲード)」。Fiat 500Xと兄弟車といえる存在でありながらジープらしい雰囲気と新世代ジープららしいデザインを兼ね備えています。
2019年5月18日、ジープ・グランドチェロキーの「トレイルホーク」と同時に設定される高いオフロード性能を誇る「Trailhawk(トレイルホーク)」と、ベースモデルとなる「Longitude(ロンジチュード)」を追加設定されます。従来は「Limited(リミテッド)」のみでしたが、全3モデルから選択が可能になります。
「トレイルホーク」は、力強い走行性能を発揮する高出力バージョン。最高出力が179PSにまで高められたハイチューン仕様の1.3Lエンジンが搭載され、トランスミッションは9速AT。オンデマンド式の4WDシステム「セレクテレイン」により、滑りやすい路面でも安定感ある走りを実現するとしています。
さらに「トレイルホーク」には、新たにLED 式ヘッドライト、フォグランプ、デイタイムランニングライトが採用されたほか、新デザインの17インチアルミホイールを装備。さらに、インフォテインメントシステム「Uconnect」に地上デジタルテレビチューナーが追加され、装備もさらに充実しています。
ベース仕様の「ロンジチュード」には、ドライバーの負荷を軽減する「LaneSense車線逸脱警報プラス」や、「クラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)」付の前面衝突警報を追加。また、ステアリングホイールがしっかりとしたホールド感を得られる テクノレザー(合成皮革)表皮に変更されたほか、新デザインの16インチアルミホイールが足元を演出しています。価格は「ロンジチュード」が2,935,000円、「トレイルホーク」が3,800,000円です。
(塚田勝弘)