■クラシカルなデザインの新作ソフトバッグ「LEGACY」も登場。ネイキッドバイクにピッタリ!
●プロト
自社製オリジナルパーツや用品に加え、世界のトップブランドの正規代理店を多数つとめるプロト。ブースではたくさんの新作が展示されていましたが、なかでも注目したいのがツーリングアイテムの充実です。
ヘプコ&ベッカーはドイツのツーリングケースブランド。高級感溢れるアルミケースの「XPLORER」シリーズや、アドベンチャーツアラーにぴったりのプラスチックケース「GOBI」シリーズなどがあり、ワンランク上のバイクツーリングを楽しみたいライダーに人気です。
今回はそんなヘプコ&ベッカーに新シリーズが加わるということで、来場者の注目を集めていました。それが「XCEED」シリーズ。軽さと耐久性を兼ね備えたアルミケースのトップグレードとして、タフなツーリングをこなすライダーにぴったりのモデルといえそうです。
さらにソフトバッグ「LEGACY」も発表。こちらはキャンバス地にレザーストラップを採用したクラシカルデザインで、ネイキッドやクルーザーにも似合いそう。
どちらにも共通しているのは、実用性を高めつつ、高級感があってドレスアップ効果も期待できるということです。
HEPCO&BECKER レガシーサイドバッグ C-Bow用
6万4260円
ブースにはデモマシンも多数展示。こちらはカワサキ Z900RSで、ヘプコ&ベッカーのレガシーサイドバッグを装着しています。Z900RSのスタイリングを損なわず、それでいて利便性は大幅にアップ。ツーリングライダーでなくとも、これなら欲しいと思う人は多いのではないでしょうか。
HEPCO&BECKER C-Bowサイドキャリア ブラック
3万3480円
サイドバッグには汎用品が多く、バッグのベルトを車体に結び付けるのが一般的です。対してヘプコ&ベッカーは車種専用のキャリアが設定されていて、スマートに取り付けられます。ワンタッチで取り外しできるのもポイントです。
BAGSTER タンクバッグ ネオビンテージ タンカー
1万2960円
タンクバッグはバグスター製。マップスペースを確保した実用性の高さはもちろん、ネオレトロに似合うフォルムにも注目。マシンシルエットを崩さず、むしろ見事な一体感を生み出しています。
IGAYA ミドルツーリングシートバッグ
1万1664円
そしてツーリングバッグといえば、昨年リリースされた「IGAYAバッグ」も見逃せません。モーターサイクルショーでは新たにミドルツーリングシートバッグを発表。容量は25~33Lで、2~3泊のツーリングに最適となっています。
他にも多数のカスタムパーツを展示。新型YZF-R25用アクラポビッチ製マフラーなど、発売が待ちどおしいアイテムがたくさんありました。
まるで戦前車のようなクラシカルなスタイルを持つ「Munro e-Bike」は、なんと電動バイク! Vツインエンジンのように見えるマシン中央部はバッテリーを内蔵するスペースとなっていて、デザインの妙が光る1台となっています。
(文:佐賀山敏行/写真:星野耕作)