【プレミアム編】モーターサイクルショー出展バイクから独断チョイス「〇〇ならこの3台!」

■ちょっと自慢したくなる、所有感満点のバイク3台!

オートバイは基本的に自己満足の世界の乗り物であり、まずは、自分の好きなものを手に入れるのが一番といえる。とはいえ、周りから自分のオートバイを褒められて嫌な気分になる人もいない。せっかく所有するのであれば自分が満足するのはもちろんのこと、ちょっと周りに自慢もしたい。そんな人にオススメの誰もが認める、個性と存在感を備えたこんなモデルいかがでしょうか。

・1台目:ハーレーダビッドソン FXDR114(税込286万2000円〜)
「ボーントゥビーストロング」

ハーレーダビッドソンらしいロー&ロングのスタイルながらも、LEDを使用した現代的なシャープなマスクとインパクト大の1868ccのVツインエンジンが独特の存在感を放っていたのがこの車両。昨年ソフテイルファミリーに新たに加わったモデルで、新しい時代を担うハーレーダビッドソンの一台となっている。圧倒的なエンジンパワーに対応するため、倒立フォークやダブルディスクブレーキ、そしてモノショックリヤサスペンションによって足まわりを充実させ、それによってエキサイティングな走りを楽しむことができる。

ポジションは少々独特で、一般的なハーレーのようにゆったりと乗る感じではない。新たなハーレーの扉を開きたい人は、ぜひこちらを!


 

・2台目:インディアン FTR1200(税込189万9000円)
「アメリカ最強のストリートトラッカー」

アメリカのフラットトラックレースでその強さを見せつけてきたFTR750。そこからデザインとスタイリングのインスピレーションを受けて生まれたストリート用ロードスポーツモデル。アグレッシブなスタイルに搭載されるエンジンは、フラットなトルク特性を持ち扱いやすい、新開発の1203ccの水冷Vツインエンジン。フレームは鋼管トレリスフレームとスイングアームを組み合わせ、剛性の最適化と軽量化を実現。またパワーアシストスリッパークラッチを標準装備し、減速時のバックトルクを軽減してくれる。

パワフルな走りだけでなく、視認性の高い高出力のLEDヘッドライトや高速充電USBポート、クルーズコントロールなど、最新の装備も充実している。


 

・3台目:MVアグスタ ドラッグスター 800 RR ピレリ(税込253万8000円)
「見て乗って楽しむアートなバイク」

唯一無二のデザインで、見る者の多くを魅了するネイキッドスポーツモデル。斬新かつ独創的な部分が数多く、縦型の楕円形ヘッドライトに角度の調節が可能なセミハンドルバー、存在感を放つスポークデザイン、そして幻想的なライトガードを装備したテールフェアリングなど。エンジンは専用に開発された798ccの3気筒エンジンを搭載し、抜群の加速が魅力となっている。

またスムーズなアップ&ダウン操作が可能なオートシフターを装備し、走りも快適。このモデルはイタリアのタイヤメーカーピレリとのコラボレーションとなっていて、特別なカラーリングにロゴマーク、カスタムシート、そして最新のスーパーコルサSPが装着されている。


 

(文:安室淳一/写真:稲垣純也)