【大分県警渾身のVR動画】恐怖のあおり運転への対処法とは?

●日本の社会問題までになってしまったあおり運転に大分県警が立ち上がった!

いまや大きな社会問題にまで発展したあおり運転。実際、そんなクルマに遭遇しようものなら、楽しいドライブの思い出も台無しですよね。

近ごろはドラレコの前後装着など防衛術が進んでいますが、この無謀行為を少しでも減らそうと、全国の警察もさまざまな対策に取り組んでいます。今回「VR交通安全動画」と銘打ってあおり運転防止に挑んだのは、九州・大分県警。

この動画、YouTubeで見ることができるのですが、あおり運転のあの「うんざり」な臨場感をビンビン感じられる内容となっています。360度カメラで撮られているので、スマホやPCで見ている場合は画面をグリグリしてください。スマホゴーグルがあれば首を動かすだけですね。

前方に停止車両がいたのでよけようと右に膨らんだら、いきなり後ろから強烈なクラクション攻撃! 車間距離ギリギリのクルマがオラオラ!と蛇行を繰り返します。

それでも腹の虫が収まらないのか今度は右車線に並び、ものすごい幅寄せ!

最後は前に割り込むと急ブレーキ一発。そのまま立ち去ってしまいました。

この動画、視差を考慮していないためVRとうたうのはどうかとも思いますが、そんなことは些細な話。あおり運転の疑似体験ができる優れた教材といえましょう。

大分県警ではこのほかにもさまざまなVR交通安全動画を公開しています。県民の平和を守るための活動、誠にご苦労様です!

(クリッカー編集部)

【関連リンク】
大分県警交通安全VR動画 http://www.pref.oita.jp/site/keisatu/vrkoutuanzen.html