【新車】フィアット500/500Cに特別色「オペラボルドー」をまとった限定車「コレッツィオーネ」を設定

●今回の限定車は「季節ごとに発表される新作の総称」の名を冠するモデル

数多くの限定車リリースしているFiat 500(フィアット・チンクエチェント)・オープンモデルの500Cに、限定車「500/500C Collezione(コレッツィオーネ)」が設定され、2019年2月16日(土)から合計200台を限定発売されます。

「Collezione(コレッツィオーネ)」は、 “Collection(コレクション)”を意味するイタリア語で、ファッション業界では季節ごとに発表される新作の総称として使われているそう。

同限定車は、ボディカラーなどの特別装備により、デザインで定評あるFiat 500に新たな個性派が加わることになります。

外観は、通常は設定のないボディカラー「オペラボルドー」に、ブロンズカラーのビューティーラインが加飾として加わり、上質な仕上がりになっています。さらに、ブロンズカラーの専用16インチアルミホイールを装着し、上質さを向上。なお、500C コレッツィオーネには、ボディカラーとのマッチングがいいグレーのソフトトップが装着されています。

ブラック基調の内装は、インパネにブロンズカラーのアクセントラインが付加され、エレガントな空間を演出。また、専用デザインのシートや「Collezione」のロゴがあしらわれた専用フロアマット(前席)により、限定車らしい特別感が表現されています。

ほかにも、バイキセノンヘッドライト、ガラスルーフ(ハッチバックのみ)、フルオートエアコン、リヤパーキングセンサーなどの快適装備も充実。

また、500 / 500C コレッツィオーネのファッション性の高さを活用し、様々なファッションシーンや音楽シーンでワールドワイドに活躍するフォトパフォーマーであるARISAK氏を起用したコミュニケーションも展開されています。

車両価格は、500 コレッツィオーネが2,440,000円(160台限定)、500C コレッツィオーネは2,720,000円(40台限定)です。搭載されるエンジンは1,240ccの直列4気筒エンジンで、シングルクラッチトランスミッションのATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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