【新車】新しいV6ターボを得たポルシェ・マカンSは最高出力354馬力!予約受注がスタート

●日本上陸目前のマカンSは新しい3.0L V6ターボを搭載

ポルシェのミドルサイズSUV「マカン」のスポーティグレード「マカンS」の予約受注を、ポルシェジャパンがスタートしました。

新生「マカンS」における最大のチャームポイントといえる新エンジンは3.0L V6ターボ。Vバンク間にターボチャージャーを配置するセンターターボレイアウトを採用しているのが特徴で、エンジンからターボチャージャーまでを最短距離でつなぐことでダイレクトなレスポンスが期待されるニューエンジンです。

ターボチャージャーは新しいツインスクロール型、排気の干渉を抑えることで、こちらも好レスポンスにつながります。注目の最高出力は260kW(354PS)と、先代を10kW (14PS)上回っています。最大トルクも480Nm(先代から20Nmアップ)となっています。

パワーアップに伴い、サスペンションやブレーキといったシャシー系も鍛え上げられた新型マカンS。コクピットを彩る10.9インチタッチスクリーン付ポルシェ コミュニケーションマネジメントシステムは、最新のトレンドであるコネクテッドを現実にするものです。

新型マカンSのメーカー希望小売価格は859万円(消費税込)。まずは、装備を充実させた「テクノロジーエディション(1082万5000円~)」と「シュポルトエディション(1082万1000円~)」からローンチされることになっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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