●世界的なSUV人気を受けて、手頃な価格のモデルとして登場した「アルス(ARUZ)」
ダイハツは、マレーシアの自動車生産・販売の現地合弁会社であるプロドゥアを通じて国民車「アルス(ARUZ)」を1月15日に発売しました。
プロドゥアはマレーシア第二の国民車メーカーで、小型車を中心としたラインナップが特徴。新発売された「アルス」は、同社の「アジア」、「ベザ」、「マイヴィ」に続くプロドゥア構造改革第4弾の商品であり、7人乗りのコンパクトスタイリッシュSUVという位置づけです。
世界的なSUV人気の中、マレーシア市場でも同様のニーズが高まっているそうで、国民車メーカーであるプロドゥアがマレーシア市場に向けて手頃な価格のSUVとして新開発。
ベース車両は、2017年11月にインドネシアでフルモデルチェンジしたコンパクトSUVの「テリオス」。内・外装デザインやユーティリティ装備などはマレーシア市場のニーズを反映し、マレーシアのユーザーに最適なモデルとされています。
また、マイヴィで採用された衝突回避支援システム「スマートアシスト(現地名:Advanced Safety Assist)」がアップデートされて採用されています。「アルス(ARUZ)」のボディサイズは、全長4435×1695×1740mmで、1.5Lエンジンを搭載し、後輪を駆動します。
(塚田勝弘)