【新車】トヨタのMクラスミニバン「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」が先進安全機能を向上

2019年1月7日、トヨタの5ナンバー(小型車)サイズミニバン「ヴォクシー」、「ノア」、「エスクァイア」が一部改良を実施しています。

改良のポイントは先進安全装備にあります。衝突回避支援パッケージ『Toyota Safety Sense』では、歩行者(昼間)も検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)へと進化しています。さらに、駐車場などでのアクセルとブレーキのペダル踏み間違い時における衝突被害軽減に寄与する先進の安全機能「インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」も新設定。

このインテリジェントクリアランスソナーを装着することで政府が進める「セーフティ・サポートカーS(通称 : サポカーS)」の「サポカーS・ワイド」に相当することになります。

パワートレインが、2.0Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドというのは従来通り。7人乗り/8人乗りの両パッケージが幅広く設定されているのも変わりません。

メーカー希望小売価格(消費税込み)はヴォクシーとノアが2,509,920円~3,286,440円。エスクァイアは2,664,360円~3,376,080円となっています。なお、ガソリンエンジン車には194,400円高~205,200円高で4WD車が用意されています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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