■大画面で運転支援技術のデモを確認できる!
クラリンが2019年の東京オートサロンの出展概要を発表しました。
4台のデモカー(三菱デリカ、SUBARUレヴォーグ、日産ノートe-POWER、トライクベースのオリジナルカート)などを展示し、クラリオンが提案する「安心・安全な運転支援」、「車内外のシームレスなつながり」、「すべての搭乗者の心地よさの追求」を体現する「Smart Cockpit Solutions」(スマートコックピットソリューションズ)が紹介されます。
各デモカーでは、発売以来好評を得ているというナビゲーション、オーディオ、ツール、アプリケーションの4種類のコンテンツを1画面に同時表示する「Quad View(クワッド ビュー)」×クラリオン独自のFull Digital Sound(FDS)システムや、自宅で最終目的地まで一発ルート探索が可能な「Door to Doorナビゲーション」機能、360°全周囲俯瞰カメラシステム「SurroundEye(サラウンドアイ)」の体感ができます。
以前お伝えしたように、新型デリカD:5は三菱自動車ブースに参考出展される車両にディーラーオプションの10.1型「Quad Viewナビゲーション」を装着。Quad Viewナビ×FDSシステムに加えて、開発中の体感音響システム「振動シート」を参考装備し、高い技術力が披露されます。
また、SUBARUのレヴォーグ、WRX S4、WRX STIに、ディーラーオプションとして採用される「Quad Viewナビゲーション」と専用FDSシステムSPIRITの操作、試聴が可能。車種に合ったアレンジ技術を提案するとしています。
日産の「ノート e-POWER NISMO」では、市販のQuad Viewナビゲーション「NXV987D」とFDSをデジタル接続、さらにフルデジタルハイレゾツィーター「Z2H」が組み合わされたシステム。省電力が特徴で、EVやハイブリッド車に適した高音質サウンドが試聴できます。
ほかにも、トライクベースのオリジナルカートも出展。トライクをベースとするオリジナルカートに安全運転支援システム「SurroundEye」と「Quad Viewナビゲーション」の「NXV987D」が装着され、大画面で運転支援技術のデモを確認できます。
(塚田勝弘)