2018年12月14日、ホンダはヴェゼルに1.5L VTECターボを搭載する「VEZEL TOURING・Honda SENSING(ヴェゼル ツーリング・ホンダセンシング)」のティザーサイトをオープンしました。
コンパクトSUVのヴェゼルは、2013年12月にデビュー。SUVの力強さ、クーペのあでやかさ、フィット譲りの広い室内を活かした使い勝手の良さなどが受け、2018年11月時点で累計36万台(自販連調べ)を販売するなど、幅広い層から支持されているそう。2014年から3年連続でSUVナンバー1の座に輝いています。なお、2017年はトヨタC-HRにその座を譲っています。
人気SUVとはいえども、2018年2月に受けたマイナーチェンジに続き、さらなるテコ入れが欲しいところ。現在のヴェゼルは、1.5Lの直列4気筒エンジンを積んだハイブリッド(i-DCD)、1.5LのNAエンジンの2本立てです。
「VEZEL TOURING・Honda SENSING」には、ヴェゼル初採用の1.5L VTECターボエンジンが搭載され、より力強い走りを求めるユーザーにも応えるなど、ラインアップを充実するのが狙いとしています。
ボディカラーも注目で、新色の「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」と「スーパープラチナグレー・メタリック」が設定され、専用のブラウンインテリアと合わせて、走りの良さを抱かせる仕様にするとしています。気になる発売は、2019年1月31日(木)の予定。1.5Lターボの追加でトヨタC-HRを追撃できるか注目が集まりそうです。
(塚田勝弘)
【関連リンク】
VEZEL TOURING・Honda SENSING先行公開ページ
https://www.honda.co.jp/VEZEL/touring/