【ロサンゼルスオートショー2018】新型カローラセダンが登場。じゃあ日本はどうなる?

世界で最も売れているクルマ(年間120万台も売れている!)であり、北米におけるトヨタのロングセラーカーといえば、カローラ。2017年は北米で30万台も売っているのですから、さすがです。

そんなカローラセダンの新型が、ロサンゼルスオートショーで登場。実は2週間ほど前に中国・広州のモーターショーで中国仕様が公開されたので新型カローラセダンの世界初公開ではないのですが、正確に言うと中国仕様の「レビン」に相当する顔つきのモデルが北米のカローラとなっているというわけ。スポーティな仕立てです。

ところで気になるのは、日本仕様がどうなのか? 先日発表されたトヨタのプレスリリースによると「日本においては、スポーティモデルのカローラをベースに、日本のお客様や道路環境に合わせて最適化した専用仕様のセダンおよびワゴンを2019年内に発売する予定です」とのこと。

つまりはこの北米仕様カローラセダンと同じデザインテイストになるのでしょう。ただ、全幅と全長を少し縮めるという噂。バンパー形状でどうにでもなる全長はともかく、全幅はどうやって縮める? フェンダーの張り出しを少し抑えるという説もありますが、果たして?

(工藤貴宏)

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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