トヨタがプリウスを12月17日にマイチェン? 前後意匠をPHV風に変更か

トヨタ自動車が米LAオートショーで28日に公開を予定している新型「プリウス」(2019年モデル)。

新聞報道等によると、国内仕様も12月にマイナーチェンジを予定しているようで、本年4〜9月の販売台数でも日産「ノート」の63,303台に対して54,388台(前年同期比‐30.9%)と水をあけられていることから、変更規模が大きくなっているようです。

情報によれば、現行の4代目は鋭く尖ったヘッドランプや縦長のテールランプなどが個性的過ぎることから好き嫌いが分かれているようで、発売から3年を経てエクステリアをPHV風の落ち着いたデザインに変更する模様。

フロント廻りではLED式ヘッドランプ(3連タイプ)や流れるLED式ウインカーを装備。前後バンパー意匠を変更、内外装に新色追加、自動ブレーキなどの安全装備も充実させる模様。これにより、車両価格は各グレード共に約10万円程度アップするようです。

プリウスは3代目登場(2009年~)以降、長らく販売首位を維持するなど、トヨタの国内販売を背負って来た重要モデルだけに、同社としても挽回に向けた手を打たざるを得ず、今回の判断に至ったと思われます。

そうした背景からも、米国で11月28日11時5分(現地時間)からのLivestreamによるインターネットライブ中継での詳細発表が注目されると共に、12月17日と予想される国内発売が待たれます。

Avanti Yasunori

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【関連リンク】

2018 LA Auto Show on Livestream
https://livestream.com/Toyota/LA2018

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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