【新車】安全性能を高めたディスカバリーの2019年モデル、特別仕様車「DISCOVERY GO-OUT EDITION」が登場

2018年11月16日、ディスカバリーの2019年モデルが発売されました。ランドローバーのディスカバリーは全長4970×全幅2000×全高1890mmというフルサイズSUVで、2列シートの5人乗りのほか、3列7人乗りも設定されています。

アプリでも操作できる全自動シート格納機能などの容易なシートアレンジにより、多人数乗車と高い積載性を兼ね備えているのが魅力。

2019年モデルでは、エマージェンシーブレーキやレーンキープアシストが標準装備されているほか、ドライバーが車線変更をする際、死角に別の車を検出するとステアリングに逆方向の力をかけて衝突を回避するブラインドスポットアシスト、360度パーキングエイド、パークアシスト(縦列駐車・出庫/並列駐車支援システム)、サラウンドカメラや、アダプティブクルーズコントロール(ACC)などの充実したドライバー支援システムを標準化。

新機能として、制限速度や追い越し禁止の標識をインストルメントクラスターやヘッドアップディスプレイに表示する「トラフィック・サイン・レコグニション」、後部座席の乗員が降車する際に、接近する車や自転車を検知して注意を促す「クリアエグジットモニター」が加わり、標準装備されています。

さらに、車線を認識して中央の走行を維持し、時速30km/h以上であれば車線のない道路でも前方車両を追従するステアリングアシスト機能付ACCをオプションで設定。最上位グレードの「HSE LUXURY」には、エクステンデッドレザーを標準装備し、より質感が向上したキャビンになっています。

2019年モデルの登場と同時に、ランドローバーのブランド誕生70周年を記念し、家族や仲間とともに冒険に出かけ(GO OUT)、アクティブなライフスタイルを提案する特別仕様車「DISCOVERY GO-OUT EDITION」を40台限定で導入。

「DISCOVERY GO-OUT EDITION」は、ディスカバリーの特徴であるフルサイズ7シートの設定をリモートで変更できる「リモート・インテリジェント・シートフォールド」をはじめ、寒い季節や寒冷地のドライブで快適性を高めるヒーテッドステアリングホイールやシートヒーター、各種キャリアアクセサリーの装着が可能なルーフレールなど、アウトドアでのアクティブなライフスタイルに応えてくれる装備が充実しています。

さらに、車内の開放感を高めるパノラミックルーフや500mlのボトルが4本収納可能で、温度を5度に保つことができるフロントセンターコンソール・クーラーボックスなども装備。ボディカラーは、「フジホワイト」「コリスグレー」「ロワールブルー」の3色が用意され、内装色はエボニーで統一されています。

搭載エンジンは、3.0L V6 ガソリンスーパーチャージャー(最高出力250kW/340PS・最大トルク450Nm)、もしくは3.0LのV6ディーゼルターボ(最高出力190kW/258PS・最大トルク600Nm)の2タイプ。

価格は3.0L V6 ガソリンスーパーチャージャーを積む「DISCOVERY HSE」が8,509,000円。「DISCOVERY HSE LUXURY」が9,733,000円。3.0L V型6気筒ディーゼルを積む「DISCOVERY HSE」が8,709,000円、「DISCOVERY HSE LUXURY」が9,933,000円、40台限定の「DISCOVERY GO-OUT EDITION 」が9,499,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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