2018年11月3日(土)、東京・お台場にて「GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Round8 Fainal」(D1最終戦)が行われました。
この日はたま〜にポツポツと小さな雨粒が落ちてくる程度のまぁまぁの好天気! シリーズ上位24名により争われる最終戦。と同時にシリーズランキングも決まる大事な1戦。バトル前のピット内は怖いくらいのピリピリムードが漂っていました。
結果、Rd.8総合優勝は内海彰乃選手(DIXCEL TOYO TIRES/DIXCEL TOYO TIRES ASAI KG SILVIA[S15])が、単走優勝は末永直登選手(YUKE’S Team ORANGE/Team ORANGE SILVIA S15-2JZ[S15])、チーム優勝はDIXCEL TOYO TIRESがそれぞれ獲得!
そして2018シリーズは、ドライバーズランキング総合1位が横井昌志選手(D-MAX/D-MAX S15 SILVIA 1号機[S15])、単走ランキング1位は川畑真人選手(TOYO TIRES GLION TRUST RACING/GT-R〔R35〕)、チームランキング1位はD-MAXという結果となりました。
この日を最後にD1からの引退を表明していた「のむけん」こと野村謙選手(PACIFIC RACING TEAM DUNLOP/SKYLINE【ER34】)のシリーズ結果はドライバーズランキング24位、単走ランキング23位…ですが、2018年人気選手ランキングはぶっちぎりで1位! 「記憶に残るレジェンドドライバー」の名に恥じない結果となりました。
のむけん引退セレモニーではラストランを披露する、ハズがマシントラブルにより途中でエンジンストップ(涙)。レッカー車にドナドナされることになってしまいました。
その後、のむけんとの追走披露をするハズだった熊久保信重選手のナビシートに箱乗りし、「のむけん、ありがとう」フラッグで黄色一色に染まった観客席の前を1周。いか天時代からのむけんをよく知る私は、ジ〜ンとしてしまいました。
長かった2018シリーズも終了。次の日には「FIA Intercontinental Drifting Cup2018」でさらに盛り上がった東京・お台場です!
(永光 やすの・PHOTO:D1 GRAND PRIX/永光 やすの)
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