■パドリック・ヘッドクラス
Wolf WR1(1977年):ボディ全体が楔形のウェッジシェイプ形状でダウンフォースを稼ぎ出し、かつ軽量、コンパクトに仕上げられた名車。最終戦の日本GP(富士スピードウェイ)ではスタート直後に2位に浮上し、決勝のベストラップも記録するなど速さを見せました。印象に残っている方、いらっしゃるのでは!?
Lotus 91 (No.12)(1982年):シーズン後半のスペアカーとして用意され実戦で使われることはなかったものの、マスターズ・シリーズではバルセロナで行 われた2017年の開幕戦や、F1カナダGPのサポートレースのレース1で総合優勝を飾るなど、常にトップ争いを展開する実力の持ち主。
■ニキ・ラウダクラス
Tyrrell 012(1985年):ティレル初のカーボンモノコックを採用したF1マシンとして1983年に登場。マスターズUSAで活躍するステファン・ロマックのマシンは、85年シーズン用に製作されたシャシーナンバー012/6で、マーティン・ブランドルが使用したもの。今回唯一のラウダ・クラスのエントリーとなります。
この他にも紹介しきれなかったお宝マシンが多数登場予定! 参戦マシン一覧は公式ホームページに記載されているのでチェックしてみてくださいね。
F1ブームの原点と言っても過言ではない貴重なマシンが鈴鹿サーキットに集まるだけでも胸熱なのに、それがレースをするだなんて夢のようなイベントですよね! そもそも動態保存できているマシンがこんなにあることにも、驚きです。
今のF1にはない多様性、豪快さ、ロー&ワイド、メカメカしさ、そして純粋なエンジサウンドを3世代で楽しめる「Fusion Coin Masters Historic Formula One in JAPAN」。
ぜひご家族やお友達と一緒に、観戦してみてはいかがでしょうか。鈴鹿F1の歴史に新たな1ページが刻まれる瞬間を目撃できますよ!
(yuri)
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