【直撃!! ウワサの真走】NCロードスターで焼きイモ販売をする「ロド芋」なる人物を突撃取材

トランクフードにお釜を乗せた意外なスタイルで評判!

夜になると高層ビル群やベイサイドエリアがライトアップされ、関東でも有数のデートスポットとして名高い横浜みなとみらい。そんなみなとみらいで『ロードスターの焼きイモ屋さんがいる』と評判になっている。

ということで、みなとみらいに行って会ってきたのが『ロド芋』の井上さん。トランクキャリアの上に焼きイモ用の釜を置き煙突から赤提灯をぶら下げているそのフォルムは、行き交う人たちからも注目を集めていた。

気になるクルマのほうはというと、販売車両のベースはNCロードスター。このクルマ選んだ理由は、焼きイモ屋用というわけではなく、普通に(普段乗る)クルマを買おうと中古車屋を回っていて、偶然見かけたロードスターに一目ぼれしちゃったから(笑)とのこと。これで焼きイモ屋をやっているのは、たまたま愛車がロードスターだったからなのだという。

好奇心で、焼きイモ用の釜に関して聞いてみると、キャリアの上に置かれている限りは『荷物』という扱いとなるため保安基準や消防法などに抵触することはないそうだ。

扱っている焼きイモは品質重視、紅はるかと姫あやかという品種を使い、自ら編み出した焼き方で仕上げる焼きイモの味は甘さがとにかく濃密。スイートポテトかと思えるくらいに甘くおいしかった。

この「ロド芋」週末を中心に横浜付近に出没、スケジュールや販売場所はツイッターで予告されているので、ぜひその味を楽しみに行ってみてくれ。

ロド芋 井上さん

Twitter:えるろこ ロド芋

焼きイモに使っているのは、甘みが強い品種である『紅はるか』と『姫あやか』。今はこの2品種を使っているが、地元に強い拘りを持つ井上さんは、今後神奈川県産のイモを使っていきたいと考えているそう。

トランクキャリアの上に自作のカマを設置する。薪ストーブを転用した下段に自作したという上段の焼きスペースを組み合わせ。1回に焼ける量は15〜20本程度で、焼き上がるまでに30〜40分もかけるそうだ。そのため焼け待ちの行列が絶えないが、井上さんは待っている人とのおしゃべりも焼きイモ販売の楽しさのひとつだと言う。

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