1977年にF1への参戦を開始したフランスの自動車メーカー、ルノー。
シャシー、エンジンを自製するフルコンストラクターとしては通算35勝を記録しており、2005年と2006年には当時最強だったミハエル・シューマッハー(フェラーリ)を破りドライバーズ(フェルナンド・アロンソ)、コンストラクターズのダブルタイトルを獲得しました。
そして来シーズンはカルロス・サインツJrに代わり、ダニエル・リカルド(レッドブル)の移籍が発表され今注目されているチームの一つでもあります。そんなルノーさんからF1日本GPピットツアーにご招待頂き、夢のような体験をしてきました!
10月6日(土)、今日は待ちに待ったルノーF1ピットツアーの日! 「いつかF1の裏側を見てみたい」そんな憧れを抱きながら観戦し続けること早12年。ついに夢が叶う瞬間がやってきました。
写真付きのパスをもらい、ゲートをくぐるといつもテレビで見ている景色が目の前に広がります。ずっと行きたかった憧れの場所。言葉にならないほど感動しました。
そして一息つく暇もなく、ルノーのガレージへ! パドックに入っただけで大興奮なのに、いきなりルノーのガレージとは、もう思考回路ショート寸前です(笑)。
ガレージに入ると壁一面にトランシーバーが置かれていました。こちらは各セクションごとに用意されていて、それぞれ異なった回線でやりとりしているのだそうです。
ガレージではフリー走行3、予選に向けてマシンの最終調整中。なんとも言えない緊張感が漂っていました。
ドライバー頭部保護のために、今シーズンから導入されたハロを発見。重さは7kgあり、バス3台分の重さに耐えられるのだそうです。
ステアリングも持たせてもらいました! とは言っても、ステアリングは一個ウン百万円もする高級品。落としたらどうしよう…と恐る恐る持っていると「サンプルだからいろいろ触っても大丈夫だよ」と声をかけてもらいましたが、それでもやっぱり緊張しますね(汗)。
ステアリングには様々なダイヤルやスイッチがついており、レース中にこれらを操作しながら走行しているなんて信じられない! 改めてドライバーの凄さを実感しました。
ニコ・ヒュルケンベルグとクルーのヘルメットを発見! かっこいい〜! ちなみに、クルーのヘルメットが鳥に見えるのは私だけでしょうか…(笑)。