【ダイハツ・ミラ トコット試乗】気軽に付き合える軽自動車には、女性だけでない男性向けのアクセサリーも用意

「アナザースタイルパッケージ(クールスタイル)」に用意されるのは、ストライプパック(ブラック)、インテリアパネル(ピアノブラック調)、ドアアウターハンドル(ブラックマイカメタリック)、ドアミラー(ブラックマイカメタリック)、フルホイールキャップ(ブラックマイカメタリック)、革巻ステアリング(ステアリングスイッチ付)、革巻シフト(シルバー加飾付)、助手席レジスターパネル(ブラック)、オーディオクラスター(ブラック)などで、価格は89,726円。

走りは現行ミラと同様に、素直で非常に扱いやすいハンドリング、軽さを感じさせるフットワークが美点。一方で、高速道路ではNA+CVTだけなので、やや非力な面もあり、音や振動が高めに感じるなど、若干辛い点もあります。

ただし、上記のようなフットワークの良さなどもあり、それほど飛ばさなければ、山道でもそれほど苦もなくクリアできる素材の良さも伝わってきます。ファミリーユースとしては少し狭く感じると思いますので、独身の方やディンクスに最適な、気軽に付き合える軽自動車として打って付けといえる存在といえそうです。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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