手持ちの純正ナビやオーディオ、スピーカーなどを使って高音質を楽しみたい、というニーズは昔も今も根強いものがあります。2018年10月2日、パイオニアからこうした声に応えるチューンアップトゥイーター「TS-T736」が発売されました。
さらに、「パイオニアグローバルシリーズ」として海外で展開されているユニットスピーカー4機種とパワードサブウーファー4機種も日本国内市場に投入されます。
「TS-T736」は、ハイレゾ音源再生に対応し、緻密な音の描写と臨場感を実現したとしています。低歪みで指向性に優れ、65kHzまでの高域再生が可能な「4cmバランスドドームダイアフラム」が採用され、緻密な音の描写と臨場感を実現。価格は15,000円。
多彩な車種に展開可能なユニットスピーカーも用意されています。「TS-A6970F(14,000円)」「TS-A1670F(12,000円)」「TS-A1370F(10,000円)」は、「Open & Smoothコンセプト」が採用され、ウーファー部に剛性の高い「カーボン&マイカ強化型IMPPTMコーン」を搭載。
磁気回路を最適化することで、大音量時でも低歪みかつ豊かな音楽再生を実現。トゥイーターには大型振動板が採用され、中域からのスムーズな再生が可能だそう。
エントリーモデルの「TS-G1010F( 5,500円)」は、小口径でありながら、 パワフルかつバランスの良い音を再生が可能。ウーファー部に「高剛性IMPPTMコーン」と同社独自ダンパーが採用され、 高音質と高耐入力を両立したとしています。
パワードサブウーファーも設定されています。「TS-WX300TA(30,000円)」「TS-WX300A(30,000円)」は、豊かで伸びのある低音をさらに増強するバスレフ型。「TS-WX1210A(35,000円)」と「TS-WX1010A(30,000円)」は、エンクロージャー内の空気を制御し、 切れの良い低音を再生する密閉型が採用されています。
さらに、上記に加えて、「TS-WX300TA」には圧倒的な存在感が魅力のチューブタイプも用意。「TS-WX300A」「TS-WX1210A」「TS-WX1010A」には、スラント形状のボックスタイプもラインアップされています。※価格はいずれも税別です。
(塚田勝弘)