2018年10月2日に発表されたパイオニア、カロッツェリアの新製品は多岐にわたっていて、12月発売予定のパワーアンプ2機種も含まれています。「GM-D8400」の価格は27,000円、「GM-D8100」は21,000円。いずれも税別で12月発売予定です。
今回発売されるパワーアンプは、高音質パーツの採用と音響チューニングの実施により、コンパクトでありながら高音質で力強い音楽再生を実現したとしています。また、上位機種の「GM-D8400」は、ハイレゾ音源再生にも対応。
パイオニアは、メインユニット、アンプ、スピーカーにおいて、ハイレゾ音源再生に対応した商品に注力。これらを組み合わせることで、より豊かで臨場感のあるハイレゾ音源の再生が可能になります。今回のアンプは省スペース設計も特徴になっていますので、コンパクトカーなど小さなクルマにも設置できます。
具体的には「大容量音響電源コンデンサー」や「低インピーダンスコイル」などの高音質パーツを採用することで、高音質で力強い音楽再生を実現。
中でも「GM-D8400」は、独自のノウハウに基づいた基板設計や、試聴が繰り返し行われたそうで、厳選された高音質パーツを採用することで、ハイレゾ音源の豊かな空気感、臨場感を再現可能としています。
また、先述したように、コンパクト設計も特徴。スピーカーシステムに合わせてアンプを複数台設置する場合でも、シート下など車内の限られたスペースへの設置にも対応。また、天面にアルミ調のヘアラインがあしらわれた高級感ある新デザインが採用されています。
幅広いシステムに対応するのもポイント。RCA入力に加えてスピーカーライン入力も装備しているため、純正を含む幅広いシステムとの接続に対応。さらに「GM-D8400」は、1系統の入力時においても4ch出力に対応することで、前席と後席における音量バランスの調整も可能になっています。
(塚田勝弘)