【新車】アウディA3/S3シリーズが一部改良。S3に3分割可倒式リヤシートの採用など、使い勝手を向上

アウディのCセグメントモデルであるA3/S3シリーズは、ハッチバックだけでなくセダンも設定。A3は1.4Lの直列4気筒ターボを搭載して122ps/200Nm、S3は2.0L直4ターボにより290ps/380Nmというアウトプットを得ています。

組み合わせるトランスミッションは、いずれも乾式のデュアルクラッチトランスミッションである7速Sトロニック。駆動方式はFFとクワトロ(4WD)を設定。

現行のアウディA3/S3スポーツバックは2013年、A3/S3セダンは2014年に導入された3代目で、2017年には衝突被害軽減ブレーキの「アウディ プレセンス フロント」を含め、アダプティブクルーズコントロール(ACC)を全車標準化しています。また4WDには、排気量を適正化させた新開発のライトサイジングエンジンを搭載するなどの一部改良を受けています。

今回の一部改良では、アウディA3 セダン・スポーツのアルミホイールがされ、17インチの「5アームデザインホイール」を装着しています。

また、S3スポーツバック/セダンにはニーズが多かったという3分割可倒式リヤシートを採用し、センターアームレストやリヤカップホルダーを装備するなど、使い勝手を向上。

A3スポーツバック/セダン・スポーツにはオプションが追加。「ラグジュアリーパッケージ」にチェスナットブラウンのパーシャルレザーシートが加わっています。

A3スポーツバックの価格帯は2,960,000円〜4,330,000円。4WDのみのS3スポーツバックは6,150,000円。A3セダンは3,140,000円〜4,510,000円。4WDのみのS3セダンは6,330,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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