2018年9月20日、アウディのSUVシリーズで末弟となるQ2に、250台限定の「Audi Q2 #contrast limited」が設定され、同日から発売を開始しました。
アウディQ2は、ポリゴン(多角形)をデザインモチーフに使った、荒々しさが残るエクステリアが特徴。ライバルであり、後発のBMW X2も従来のSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)とは異なった思い切ったデザインを採用しています。
Q2やX2といったコンパクトSUVが個性を競う合う中、設定されたアウディ「Q2 #contrast limited」は、車名からも分かるように、コントラストの効いた内・外装が大きな特徴。
外観はバンパー下部やホイールアーチ、サイドスカートなどを専用コントラストペイントのマンハッタングレーに、ラジエーターグリルをチタニウムブラック、そしてCピラーのブレードもマンハッタングレーに塗り分けています。
さらに足元には、コントラストグレーの「5アームダイナミックデザイン」の18インチアルミホイールを装着。
一方の内装は「バーチャルコックピット」や「マルチカラーアンビエントライティング」が装備され、ダッシュボードやセンターコンソールサイドの内部に組み込まれたLED照明の色を10種類から選択可能で、点灯や消灯、明るさも任意で設定できます。
安全面では、安全運転支援システムの「アシスタンスパッケージ」を標準装備。ACC(アダプティブクルーズコントロール)をはじめ、約65km/h以上で走行中、ウインカーを作動せずにクルマが走行レーンをはみ出しそうになると、認識した車線内にとどまるよう穏やかにステアリングを自動修正する「アウディアクティブレーンアシスト」を用意。
さらに、約10km/h以上で走行中に前方車両を、約10-65km/hでは前方を横断中の歩行者も検知し、危険を察知すると警告音と警告灯で注意を喚起する機能を搭載。状況に応じて軽くブレーキを作動し、ドライバーが対応しない場合は、自動的にフルブレーキを掛けて、追突時の衝撃を低減する「アウディプレセンスフロント」なども搭載されています。
ボディカラーは、「グレイシアホワイトメタリック」「コーラルオレンジメタリック」「タンゴレッドメタリック」「マコウブルークリスタルエフェクト」の4色で、計250台の限定。
パワートレインは最高出力116PS、最大トルク200Nmを発揮する1.0LのTFSI直列3気筒ガソリン直噴ターボエンジンで、デュアルクラッチトランスミッションの7速Sトロニックの組み合わせ。「Audi Q2 #contrast limited」の価格は4,470,000円です。
(塚田勝弘)