■大激震ストーブリーグ
そしてもう一つ、ぜひ読んでいただきたいのが「大激震ストーブリーグ」。
例年とは違い、サマーブレイク期間中にダニエル・リカルド(レッドブル)のルノー移籍、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の引退宣言、ピエール・ガスリー(トロロッソ)のレッドブル昇格、カルロス・サインツJr(ルノー)のマクラーレン移籍と、来シーズンに向けて様々な発表がありましたよね。
こちらのコンテンツでは、ベルギーGP木曜日のFIA会見に登壇した上記4名の様子が綴られています。
今回の発表で一番衝撃的だったのが、リカルド。会見でも注目を集めていたそうなのですが、その理由を明確に語ることはなかったそうです。
「昨年の末から、ずっと考えていたことだった。マックス(フェルスタッペン)の契約延長が決まり、じゃあ僕はじっくり決めようと思って、その過程で自分自身が変化を求めていることに気づいたんだ。幾晩も眠れぬ夜を過ごしたし、何がベストの選択かと自分に問いかけ続けた。でも、決断を下してからは、まったく迷いはなかったよ」
そんなリカルドの後任としてレッドブルに昇格するガスリーは「今のレッドブルは完全にフェルスタッペン中心のチームになった」と言われる中、強い自負をみせています。
「十分に承知のうえだ。ドライバーがこの世界で生き抜いていくうえで一番重要なのは、メンタルの強さだと思う。その点に関して、僕は誰にも負けない自信がある」
そして今年のル・マン24時間レースで総合優勝を果たし、世界三大レース(F1モナコGP、ル・マン24時間レース、インディ500)での勝利達成のためにインディ参戦説が濃厚なアロンソ、ルノー残留も叶わず、レッドブルにも戻れなくなったサインツJrの心境とは……?
来シーズンのドライバーラインアップ予想と合わせて、「F1速報ベルギーGP号」でご確認ください!!
(yuri)
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