【新型クラウンTRDカスタム】メーカー直系らしいフィッティングで、RSグレードをさらにアグレッシブに

発売されたばかりの新型クラウンに対応する各種パーツをTRD(トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)がリリースしました。

クラウンはノーマル系とスポーツモデルのRS系の2パターンのエクステリアが存在します。TRDは両者に対応するエアロを開発しましたが、今回はRSに各種パーツを装着したデモカーをベースに紹介しています。

標準バンパーに追加する形になるフロントスポイラーは三分割構成の立体的な造形のもの。

これは衝突時の歩行者保護のためにポップアップするエンジンフードのセンサーへの影響を配慮したものとなっています。このあたり、トヨタ直系のTRDならではです。

装着に伴ってバンパー下部における地上高は45mmダウンします。サイドスカートはオリジナルより40mm地上高がダウンするスポーティなもの。

RSならではの左右4本出しのマフラーをクリアする造形のリアバンパースポイラーは、オリジナルの15mmダウンするスタイルをゲットできます。

標準装着のリアスポイラーに代えて設定しているリヤトランクスポイラーは、他のTRDエアロと造形的に統一感が出るようになってます。

19インチの鍛造アルミホイール・TRD SF(8J・インセット40mm)とミシュランのパイロットスポーツ4S(235/40R19)のセットも用意。装着すると高級感がありつつスポーティーさが確実に増します。

元々ちょっとワルなテイストが魅力のクラウンRSが、さらに精悍な表情になる外装キットでした。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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