イライラしないで渋滞を乗り切ろう。「渋滞予報士」のいるNEXCO東日本の渋滞予報をチェックしてみた

実家でのんびりしているお父さん、そろそろ自宅に戻る準備を始める時期ですね。クルマで帰省された方はなんといっても渋滞が心配。できればひどい渋滞に合わずに、家までスムーズに帰り着きたいものです。

筆者は北関東出身なため、NEXCO東日本のサイトをよく活用します。この会社には「渋滞予報士」と呼ばれる方々がいて、渋滞の予測や分析を専門に行っているのです。そこで彼ら渋滞予報士が予測した、お盆後半の渋滞マップを見てみましょう(東日本、中日本エリアをカバーしています)。

・8月16日(木)の渋滞予報
東北道では西那須野塩原IC付近で最大20km、関越道では高坂SA付近で最大35km、中央道は小仏トンネル付近で最大25km、東名道では大和トンネル付近で最大30km、名神道では一宮IC付近で最大20kmの渋滞が予想されています。
https://www.driveplaza.com/traffic/pdf/congest_prediction_2018summer/part12.pdf

・8月17日(金)の渋滞予報
東北道では西那須野塩原IC付近で最大20km、関越道では高坂SA付近で最大35km、中央道は小仏トンネル付近で最大25km、東名道では大和トンネル付近で最大30km、名神道では一宮IC付近で最大25kmの渋滞が予想されています。
https://www.driveplaza.com/traffic/pdf/congest_prediction_2018summer/part13.pdf

・8月18日(土)の渋滞予報
東北道では西那須野塩原IC付近で最大20km、関越道では高坂SA付近で最大25km、中央道は小仏トンネル付近で最大25km、東名道では大和トンネル付近で最大30km、名神道では一宮IC付近で最大25kmの渋滞が予想されています。
https://www.driveplaza.com/traffic/pdf/congest_prediction_2018summer/part14.pdf

・8月19日(日)の渋滞予報
多くの人にとってお盆休みの最終日。関越道では高坂SA付近で最大35km、中央道は小仏トンネル付近で最大30km、高井戸出口付近で最大20km、東名道では大和トンネル付近で最大30km、名神道では一宮IC付近で最大20kmの渋滞が予想されています。
https://www.driveplaza.com/traffic/pdf/congest_prediction_2018summer/part15.pdf

現在の渋滞状況を知るには?

渋滞状況をほぼリアルタイムで見ることができるサイトもあります。マメにチェックすると渋滞の変化が把握できるのでこちらも活用したいものです。アプリで利用できるものもあるので、気になる人はあらかじめスマホにインストールしておきましょう。

日本道路交通情報センター(JARTIC)
http://www.jartic.or.jp/

ドラとら
https://www.drivetraffic.jp/

アイハイウェイ
https://ihighway.jp/

行楽シーズンのドライブでは、とにかく疲れとストレスをためないことが大切。運悪く渋滞にハマってしまったとしても、カリカリしないで落ち着いて運転を続けましょう。クルマにアダプティブ・クルーズ・コントロールが装備されているならば、ぜひとも活用してください。

それでは皆さん、ご自宅までお気を付けて!

(クリッカー編集部)

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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