【TRDハイエース】オフとレーシングをミックスしたエアロ/スポーツなのに「乗り心地もいいサス」が見もの

現行200系のハイエースは発売から14年を経過していますが、人気の落ちる気配は全くありません。

そんな人気の商用車にTRDがラインナップしているパーツを紹介します。

フロントスポイラー(LED付)は空力改善を優先した造形ですが、中央下部にはアンダーガードパーツが備わったり、LED高輝度フォグランプが組み込まれたりしています。
これはアメリカなどでのハイスピードオフローダーの流行要素なのですが、TRDはこれをうまくハイエースに落とし込みました。

サイドスカートVer.2は地上高がオリジナルより約25mmダウンする、ごつい造形。これまたオフロードテイストのものです。

リヤバンパースポイラーはオリジナルより約3mmダウン、全長約3mmプラスするエアロです。

メンバーブレースセットは標準ボディ2WD車に装着するもの。サスペンションの取り付け剛性を上げて足回りの動きをスムーズにします。

ショックアブソーバーセットはTRDの豊富な競技経験をフィードバックしたもの。単筒式構造を採用し、スポーツ性を上げるのはもちろん、乗り心地の改善にも役立っています。

15インチアルミホイールのTRD TF7Aとタイヤ(グッドイヤーEAGLE#1 ナスカー)はセット販売されます。ハイエースにアメリカンな雰囲気は意外なほど似合います。

専用のスポーツシートも設定されました。


運転席、助手席ともに片側アームレスト付き。ハイエースに乗る方は長時間乗車されるケースも多いでしょうから、かなり嬉しいアイテムです。
(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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