BMWの新しいSUV(BMW流に言うとSAC)であるX2に試乗してきました。
X2は1シリーズをクーペSUV化したようなフォルムですが、ベースとなったのはBMWミニや2シリーズツアラー系等と同じFFプラットフォームです。
用意されるエンジンはいずれも横置きで3気筒1.5Lと4気筒2Lのターボになります。
今回試乗したのは4気筒を搭載する「xDrive20iMスポーツX」で、192ps/5000rpmと28.6kgm/1350〜4600rpmのアウトプットを持ちます。トランスミッションは8ATで価格は515万円です。
駆動方式は3気筒がFF、4気筒が4WDとなります。
外観は一連のBMWテイストですがX2においては大きな特徴があります。
それがフロントのキドニーグリル・デザインです。通常は上の辺が長い造形ですが、このX2では同社として初めて下の方が広い、底辺の長い台形のような形になっています。
また全高は1535mmと、日本の一般的な機械式駐車場の制限である1550mm以内に収まっています。全長と全幅は4375mm&1825mmです。