【最近、いい感じのお店って東京の「輪郭」部分にありませんか?】
そして、近頃はカフェが東京からなくなってきていて、手軽なコーヒースタンドが増えてきました。
気付けば、喫茶店よりもフランクで、お茶しながらゆったり雑誌なんか読めるカフェは減っていて…。うつわ屋さんもそうです。東京は土地代がかかるから、空気感を大事にしながらの商いは難しいんだなと寂しく感じていました。
そういう素敵なお店が、どうも郊外でもない、都心でもない場所にオープンしたり移転しているようなのです。
そう思った時、雑誌やインスタで見て。行ってみたいお店をリストアップしたら、なんと! 東京都心からクルマで約1時間〜1時間半ぐらいの、ほぼぴったり約50km範囲にいい感じのお店があるんです。
尊敬するスタイリストさんに連れて行ってもらって感激した横須賀のかねよ食堂や、流山のtronc(元三軒茶屋nicolasのパティシエさんのお店)、真鶴のアトリエスクランプシャス、大磯のTE HANDEL、稲毛のthe farm universal chiba、埼玉のtakase…。みんな埼玉、神奈川などに移転したり、オープンしていたり。電車で行くと慣れない乗り継ぎは疲れるし、駅から遠い所にあったら、バスやタクシーも不便です。これは困りました。
そこで、やっと「自分で運転して行けるようになったら、毎日がもっと楽しいのでは?」と思うようになりました。
【欲張りを楽しみたい】
「雑誌やインスタで知った気持ちになる」というのはいくらでもできるけれど、きっと(私のように)欲張りな30代女性にはちょっと物足りないと言うか、人のインスタを見て、素直にいいな!と思えないこともありませんか?笑 うー、行けなくて悔しい!と思うこと、しばしば…。やっぱり、「自分が行うことでしか楽しめない体験」を楽しんだほうがいい。好きな音楽を爆音でかけてもいい。無言で雨の音を聴いてもいい。クルマの中なら、声を上げて泣いてもいいんです。電車なら簡単にはできないことだらけ!
ある日、これからの自分の理想を考えた時、クルマという「街中でのプライベートスペース」を手に入れて、ちょっと自分の自由を広げたいと思いました。
…ライターをやってきて思うのは、雑誌や読み物というのは、その人の人生を素晴らしくする媒介であり、あくまで読む体験が『目的』なのではなく、そこに書いてあるものを読者さんが「やってみよう」と考える、そんな『行動を促す』というところまでたどり着く「きっかけ」になるのがいい記事だ、と感じています。それはきっと、どんなにメディアが発達しても変わらないこと。この記事で、「私も免許を取ったら楽しいかも」と少しでも背中を押せたら嬉しいです。
次回は、「いま気になるクルマと自動車教習所選びのポイント」を書いてみたいと思います。よろしかったら、次回もお付き合いください!
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