レッドブルからホンダへの特別な希望は? レッドブル・ホンダ誕生のウラ事情に迫る!【F1速報×F1女子~フランスGP号~】

■尾張正博のFROM THE PADDOCK UPDATED

10年ぶりに復活したフランスGP。最後に行われたのはマニ-クールで、ポール・リカールでのF1は1990年以来、28年振りでした。「行ってみたいけど、観戦情報がないからなぁ」と現地観戦を諦めてしまった方もいるのではないでしょうか。

そんな方におススメしたいのが、ニッポンF1第一人者、尾張正博さんの連載「FROM THE PADDOCK UPDATED」です。サーキットやパドックの裏話が、尾張さん節全開で書かれていてとっても面白い! 私が毎号楽しみにしている、大好きなコンテンツです。

来年の観戦の参考に、と読んでみると「ポール・リカールは地図にないサーキット?」と書かれているではありませんか!

「ポール・リカールとは、フランスを代表するパスティス(リキュールの一種)のトップブランド『リカール』で名高いペルノ・リカール社を創立したポール・リカールが、かつてサーキットのオーナーを務めていたことから名づけられた。したがって、地図上にポール・リカールという名はなく、サーキットがあるのは『ル・キャステレ』という小さな村から数km離れた丘陵地帯だ。来年以降、フランスGPを自力で観戦へ行くという方はお間違いなく」

なるほど、「ポール・リカール」は地名でなく人の名前だったのですね。メモメモ。

またフランスGP復活を記念してマルセイユの港湾地帯ではF1イベントが開催され、F1マシンやルノーのラリーカーのデモランが行われたり、グランドスタンド裏のファンゾーンには南フランスのオシャレな街並みが再現されていたのだそうです。

写真を見ているだけで「行ってみたい」という気持ちが急上昇! 来年以降、現地観戦を考えている方は必読ですよ。

「F1速報フランスGP号」は書店、もしくは三栄書房オンラインショップで好評発売中です。レッドブル・ホンダ誕生の記念に一冊は読む用、もう一冊は保存用なんていかがですか?

(yuri)

【関連リンク】

三栄書房オンラインショップ
http://www.sun-a.com/

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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