メルセデス・ベンツから新型Sクラスクーペ/Sクラスカブリオレが登場

2018年6月20日、新型Sクラスクーペ/Sクラスカブリオレが発売されました。両モデルともにダイナミックなデザインは従来から受け継いでいて、新型は前後のデザインが刷新され、よりスポーティな印象を付加したとしています。

フロントには大型のエアインテークを備えたバンパーを採用し、ワイドかつスポーティな顔つきに。「AMGライン」を選択すると左右のエアインテークがさらにダイナミックな造形になり、クローム加工が施された2 本のフィンが装着されます。

リヤで目を惹くのはコンビランプ。非常に薄い有機物の層をガラスプレートに印刷し、片側33枚の有機ELパネルをリヤコンビネーションランプに使った凝った作りになっています。

これにより、ランプ内で浮いているような先進的なデザインになり、解錠/施錠時にはリヤコンビネーションランプの各ランプが流れるように点灯する「カミングホームファンクション機能」も用意。さらに、全方向に均一な発光がされるほか、周囲の状況に合わせて照度を調整するなど、機能性も兼ね備えているそう。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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