大人も子どももみんなで楽しめる「見て」「聞いて」「体感する」モータースポーツイベント【モータースポーツジャパン2018】

東京・お台場で「モータースポーツジャパン2018 フェスティバル イン お台場」が開催されました。スーパーGTなどで活躍するドライバーの登場や、トークショー、サイン会なども行われ会場は大賑わい!また、各ブースにはレース車も展示され、写真を撮っている方もいました。

本来なら4月14日(土)・15日(日)の2日間、開催される予定でしたが、14日夕方より悪天候が予想され、野外での仮設施設のイベントということもあり、来場者の安全を優先して予定より早く閉会となりました。15日も全日程中止となり、短い時間の開催となってしまいましたが、多くの来場者の皆さんがモータースポーツの魅力を体感ができたイベントだったと思います。

さて、イベントの内容はどんなものだったのでしょうか?矢田部明子がリポートします。

沢山の人に、レースなどのモータースポーツの面白さや、醍醐味を知ってほしいという思いから開催されている「モータースポーツジャパン」。普段サーキットに来ることができない人のために、アクセスのよい東京で開催されています実際にマシンなどに「見て」「聞いて」「体感する」をテーマに開催しているので、実際にマシンのコックピットに座れるブースや、ピットウォークもありました。

HONDAブースには、マカオのFIA GTワールドカップに出場したホンダNSX GT3が展示されていました。こういった実物車両があるのは嬉しいですよね。

 

今年のスーパーGT開幕戦で優勝したのがKEIHIN NSX-GT。2位にRAYBRIG NSX-GTが入り、上位をNSXが独占しました。NSXが開幕戦で優勝したのは8年ぶりで、幸先の良いスタートをきりました。触ると御利益があるかも?と私も擦っておきました(笑)

選手達へのメッセージが書き込めるボードには、なかなかサーキットに足を運ぶことのできないファンが、選手やスタッフに直接思いを伝えられるツールになっているそうです。

TOYOTAブースでは、スーパーGTやスーパーフォーミュラで活躍するレーサー達のトークショーが行われ、レースの裏話や普段テレビでは見ることのできない選手や監督の一面も垣間見えました。

 

免許のない子供達も体験できる、ドライブシミュレーション。ここから未来のレースドライバーが誕生するかもしれませんね。また、ハンドルを回して商品をゲットするガチャガチャも設置されていました。回す所がハンドルとは、なんともユニークです。子供達に大人気で長蛇の列ができていました。

 

実際にレースで走っているマシンに登場できる体験もありました。普段乗る車とは違って、包み込まれるようなコックピットに「おお…」と思わず声をあげる子もいました。

 

もちろん、マシンの展示だけではなくレース観戦の時に身に着けたいアイテムも販売してありました。大好きな推しのチームのTシャツは思わず買ってしまいますよね!ジェームズには、Tシャツ以外にも様々な応援グッズがありました! ちなみに私が気になったのは「押し神様」。パーキングエリアなどの休憩中に腰とシートの間に挟んでコロコロするとマッサージ出来るというグッズだ。最近、歳のせいか運転中に肩が凝る私にとって見逃せないアイテムだったので即購入。

 

こういったイベントでは、通常よりも安いイベント価格になっているのも嬉しいですね。

個性豊かなブースの並んだ「モータースポーツジャパン」。まだまだリポートは続きます!次回をお楽しみに!

(矢田部明子)

この記事の著者

矢田部明子 近影

矢田部明子

中学生の頃、車のメカニズムに興味を持ち宇部工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、車に乗るのも大好きで「86→ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついで、います。
最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!ラジオパーソナリティーやアナウンサーとして活動後、モータージャーナリストの道を歩み出しました。車のメカニズム、メンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。
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