ステアリングさばきがかっこよすぎる!ドリフトマシンとラリーカーに同乗させてもらいました【モータースポーツジャパン2018】

続いて同乗させてもらったのは、全日本ラリー選手権に参戦しているスズキ スイフトスポーツZC33S。ドライバーは西川真太郎選手です。

西川選手はモンスタースポーツ江戸川店のサポート選手として、トヨタ86で2017年東日本ラリー選手権BC-3クラスに参戦しチャンピオンを獲得。今シーズンよりステップアップし、スイフトスポーツZC33SでJN-4クラスに参戦します。

「ドリフトマシンほど派手な走りはできないので、ご了承くださいね」と控えめな西川選手。ということは、今度こそ叫ばずに落ち着いて走りを堪能できるかも! と余裕でいた私が間違っていました…。

スタートした瞬間、勢いよく加速しコーナーではタイヤを鳴らしながら攻めまくり! 車体の後方をすべらせながら方向転換をするドリフトマシンと違い、車体ごと方向転換をしているので身体にかかる負担はドリフトマシン以上に感じました。

ストレートでは物凄いスピードで直進し、さっきまで遠くに見えていた壁がまるで瞬間移動したかのように、あっという間に目の前に! 「ぶつかる、ぶつかる~!」と思っていたら、絶妙なタイミングでクルッと回転させます。

それにしても西川選手、最初と話が違うじゃないですかー! おかげでまたしても絶叫し、走行が終わる頃には喉が痛くなりました(笑)。

もちろん競技用に調整されてはいますが、普段街で見かけるスイフトと同じクルマとは思えない走りで、本当にびっくりしました。こちらも動画に収めたので、西川選手の激しい走りをとくとご覧ください!

自動車競技って見ているだけだとドライバーにかかる負担や、車内でどのようなことをしているか分からないですよね。でも今回2台のマシンに同乗させてもらい、ドライバーの凄さを改めて体感することができました。

見ているだけで目が回りそうなステアリングさばきは、惚れ惚れするほどかっこよかったです。

河野選手、西川選手、貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。これからも頑張って下さい! 応援しています!!

(yuri)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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